メンテにゃんす 雑記

自分の良い所リストを作って戦略的に個性を伸ばしてみる

自分に自信がない、自己肯定感が低い、自分の強みを活かした仕事や人間関係を築きたいけどどうすれば良いか分からないー。

 

そんな悩みを抱えている方は結構多いのではないでしょうか。

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でも、そう嘆く前に、自分の個性について真剣に向き合ったことがありますか?

その結果をもとに、自分がどういう行動を取るべきか、他人任せではなく自分の頭で考えたことがありますか?

 

少なくとも私の場合は、せいぜい進学や就職のために先方が気に入るような長所をでっち上げるか、占いや性格診断の結果を「ふ〜ん」と思って読み流すような事くらいしかやって来ませんでした。

 

自分で傾向や対策を考えようともせずに、ただ「本来の自分は大したことのない人間なんだ」とか「良いと思ってやってきたことが全て裏目に出てしまう」とか思って自分を責めたり落ち込んだりしていても、何の解決にもなりませんよね。

 

いま必要なのは、自分で自分のことをアウトプットして客観的に分析してみることなのではないか。

 

そう考え、とりあえず長所と思われる部分を100個書き出してみました。

 

 

1.自分の長所を見つけるコツ

履歴書の自己アピールなんかでもすごく悩むくらいですから、長所を探すのも大変で、100個も挙げるのに4日くらいかかりました。

 

途中で気付いたのですが、漠然と列挙していくより、細かく分類していくとやり易いです。

 

例えば、

外見は顔や体のパーツ毎に1つ1つチェック。

内面は、仕事中、家にいるとき、人と接しているとき、趣味に没頭しているときなどシチュエーション毎に。

 

今まで人に言われて嬉しかったこと、誰にも言われたことはないけれど自分では密かに良いなと思っていること、何でも良いのでどんどん書いていきましょう。

人に見せるわけではないので、過度に意識する必要も謙遜する必要もありません。

 

 

2.良い所リスト作成の効果 

①自尊心の回復

自分を褒め称える項目を100個も作るわけですから、完成したときには「こんなにあったんだ!自分すごい!」という達成感があります。

 

ちょっと元気がないな〜というときは、リストを眺めるだけでもなんだか励まされるのでおすすめ。

 

▼その他の自分を労わる方法 

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②新たな自分を発見

100個も挙げようとすると、自分自身をかなり細か〜く観察していくことになります。

 

外見だと、血管の出かたとか手相のココが良い!とか。

内面だと、半分無意識のうちにこんな事を考えてこんな行動をしていたんだ!とか。

 

人から見ると「いや、何それww」みたいな事でも、「今まで気付かなかったけどこんな所も良いのかもしれない」と自分で思えることは、後に非常に大きな武器になるかもしれません。

 

▼ストレングスファインダーの結果から納得した部分を抜き出すのもおすすめ

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

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③短所も長所に思えてくる

「今まで××と思っていたけど、見方を変えると〇〇にもなるよね」と考えるようになります。

というか、なんでも長所だと思って無理やり出していかないと、100個も出てこない!

 

▼参考書籍。安易なポジティブ変換ではなく、ちゃんと特徴を分析して対処法を示してあるのが良い。

短所大辞典

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3.良いところリストの活用法

①外見編(美容)

自分の身体的特徴やイメージを最も活かせるファッション・メイク・髪型は何か?

 

私にはそれを分析できるほどの知識もセンスもないので、プロの力を借りることにしました。

 

▼自己分析を頑張っていたけど、実は空回りだった話

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じゃあリスト作った意味なくない?と思われるかもしれませんが、このリストは『信頼できるプロを選ぶツール』として使います。

 

目の前のプロが、本当に自分の為に力を発揮しているのか、単に売り上げを伸ばすことしか考えていないのか。

 

この違いは一言で言うと、「ちゃんと相手を見ようとしているかどうか」です。

 

多少厳しいことを言われようが、面倒な課題を出されようが、『良い所リストに載っているような特徴を伸ばすためのアドバイスをくれる人』の所へは信頼して通います。

 

▼良さを活かすための引き算メイクレッスン

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今後は、ボディメイク(食事&筋トレ等)・表情・姿勢の分野を強化していくつもり。

 

 

②内面編(対人関係)

どんな人たちと、どんな関係を築けば最も長所を活かせるのか?

 

これは言い換えると『人によって態度を変える』ということですから、そんな非人道的なことをしても良いのかと、非常に悩みました。

 

でも、例えば同じように仕事を手伝ったとしても、楽になったと喜んでくれる人もいれば、手柄を横取りされたと怒りだす人、出来ない奴だと思われたと凹む人、その反応は様々です。

 

『相手をよく見て、最も適切な距離感でいる』ことはお互いにとって良いのではないかと思います。

 

▼『適切な縁」を繋ぐために考えたこと

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最後に

自分には無いものを見つけて嫉妬したり落ち込んだり暴走したりするよりも、どんなに些細な事でも有るものを見つけて認めて伸ばしてあげるほうが、自分自身と仲良くなれそうな気がします。

 

列挙する作業はなかなか大変でしたが、その分新たな気付きが得られることも多かったので、皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。

 

-メンテにゃんす, 雑記