「ダッシュ法」でダラダラしがちな休日を充実させよう
待ちに待った休日!
1週間頑張って働いたごほうび!
溜まった家事に、読みたい本。
スキルアップのためのお勉強。
やりたいことがたくさん!
でも、せっかくの休日。
のんびり過ごして気力体力を回復したい。
この両立って難しいですよね。
休日にやりたいことはたくさんあるのに、
ついダラダラ過ごして後悔するという方へ、
やりたいことと休息をバランス良く取り入れ、
充実した休みを過ごす方法についてお伝えします。
著者について
まずは参考までに、私の日常について。
仕事で忙殺される平日、すべては休日に後回し
- 週6勤務(在宅不可)
- 平日は通勤含むと14時間くらいは働いている
- 帰宅後はフロ・メシ・ネルで終わる
- 休日にやりたいことを溜めがち
見事なまでの社畜ライフ。
休日は力尽きて寝ているか、
張り切って色々やりすぎて、憂鬱な月曜の朝を迎えるかの2択。
こんな生活やっとられん!
とは言え、仕事自体は嫌いじゃないし、
今すぐに退職や転職するのは難しい。
そういうわけで、やりたいことと休息をバランスよく取り入れた、
充実した休日を過ごす方法を考えていました。
休日にやりたいこと
おしごと関連
常にアップデートが必要な職種。
特に最近はオンラインセミナーが増えたぶん、
良くも悪くも、いつでもどこでも学べる環境になりました。
それ以外にも、専門誌を読んだり、シミュレーションをしたり。
休日といえども、お勉強は欠かせません。
家事
結婚してからよりプレッシャーを感じる家事。
夫がテレワークになって平日の家事をよく担当してくれるようになったので、
すごく楽にはなったのですが、そのぶん休日は頑張らなきゃという思いに。
趣味関連
副業も兼ねての、ブログやライター業。
知識やスキルアップ、またはただの気晴らしとしての読書。
健康的な身体を維持するための、筋トレや有酸素運動。
仕事と家事だけじゃ、自分を生きているような感じがしません。
忙しい日々だからこそ、「じぶん時間」を大切にしたい。
ダッシュ法について
ダッシュ法とは
「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則」に出てきたタスク管理法。
基本的には、
- タスクをグループ分けする
- 大きなタスクは細かく分解する
- 短時間に区切って取り組む
- 定期的に休憩する
というものですが、私は少しアレンジを加えています。
私のやり方
①まず表をつくる
・やること 時間(min)
・家事 5 10 15 20 25 30
・勉強 5 10 15 20 25 30
・休憩 5 10 15 20 25 30
気分や空き状況によって、5,10,20,40分〜で区切ることもあります。
動的なもの→静的なもの→休息、でざっくり区切るのが私なりのポイント。
たくさん項目を作ると混乱してしまうので、
- 動的なもの:家事
- 静的なもの:勉強・読書・ブログ
で分けたほうが上手く行きました。
ちなみに、「何時から何時の間はダッシュ法でやりこむ」と
スケジューリングしておくこともおすすめ。
私は自分の仕事が休みかつ、夫が出かけている間の数時間でやっています。
②それぞれのカテゴリでやりたいことリストを作る
ダッシュ法をやる日時と時間配分を決めたら、次は内容決め。
時間内に終わる程度のタスクを書き出していきましょう。
・家事
〈掃除〉
水回り、キッチン、リビング、玄関、寝室など。
〈洗濯〉
洗濯機回す、干す、たたむ、フィルター掃除など。
〈料理〉
作り置き、晩ごはんの準備、ストック食品のチェックなど。
・勉強
ブログ執筆、読書、動画学習など。
・休憩
軽い筋トレ、お茶を淹れる、瞑想、
今までのスケジュールの振り返りなど。
ここまでは平日のスキマ時間にやっておくと便利です。
③タイマーをかけてひたすら実行する
時間とやるべきことが決まったら、あとはやりきるだけ。
スマホのタイマーでやると、どうしても気が散ってしまいがちなので、
キッチンタイマーを使うのがおすすめ。
ダッシュ法の効果
とりあえずやってみようという気になる
最初はたった5分から始めるわけですから、
多少気分が乗らなくても、やってやるか~という気になります。
このはじめの一歩が大事!
そこからどんどんやる気が出てきます。
やる気が長く続く
どんなに夢中になって取り組んでいたとしても、
タイマーが鳴ればその時点で強制終了。
キリが良いところまでやりきれなかったら、相当悔しいです。
でも、その「もっとやりたかったのに~」という悔しさが大事。
「次こそは絶対に終わらせてやる!」と燃えることで、
どんどん効率がアップしていきます。
びっくりするくらい作業がはかどる
やってみると分かるのですが、本気でダッシュ法をやってみると
びっくりするくらいのタスクがこなせます。
「今まではなんだったんだ。。。」と、ちょっと残念な気持ちにもなりますが、
それをはるかに上回るほどの充実感と達成感が得られます。
疲れが残りにくい
今まで、休日に家事や勉強を頑張りすぎると、
そのときは充実感があるのですが、翌日に疲れが残って後悔することも。
ダッシュ法では定期的に充分な休息をはさんでいるせいか、
そういうツラさを味わうことがなくなりました。
「疲れる前に休む」ということが大事なんだなと実感。
まとめ
ダラダラしがちな休日を充実させる方法として、「ダッシュ法」についてご紹介しました。
短時間で集中し、やりたいことも出来て、疲れにくいのでおすすめです。
全力で自分を生きるための「じぶん時間」の使い方の参考になれば幸いです。
おすすめグッズなど
●マニャーナの法則
この記事を読んで「もっとダッシュ法について詳しく知りたい!」と思った方は、
一度本書を読まれることをおすすめします。
本書ではダッシュ法以外の仕事術や、他のアレンジ方法についても書かれているので、
よりご自身のスタイルに合った方法が実践できるのではないかと思います。
●キッチンタイマー
家事をしていると、他の部屋に行ったり、生活音にかき消されることがあるので、
文字と音がでかいのがおすすめ。
●オーディブル
「元ネタの本は気になるけど、読む時間が・・・」という方には、
オーディブルでの聴読がおすすめ。
私も通勤中にこの本を聴きました。
ナレーターが良い声なのも推しポイント。