この寒い季節、防寒対策はしっかりしたいですよね。
今年は例年以上に換気が必要なので尚更。
でも、がっつり着込んでださく見えるのは嫌。
やっぱりどこかシュッとさせて垢抜けたい。
でも、それが出来るセンスも知識もないし、お金もあんまりかけたくない。
そんな、おしゃれ感度低めな私でも真似しやすい本があったので紹介します。
毎朝、服に迷わない 秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる
はい、まさに私のような
- 自分のファッションセンスに自信がない
- 冬はしっかり着込みたい
- でもそれなりのおしゃれは目指したい
- 毎朝何を着ようか迷うのが面倒
みたいな人におすすめの1冊!
これで「冬こそ明るい色を着なきゃ!やっぱ寒い日はぬくぬくしてて肌触りがいいやつに限るよね~」からの、気付いた時にはベイマックスっていう失敗はなくなるはず!
この本のいいところ
①素人でも真似しやすい
この手のファッション雑誌や指南本って、「いやこんなに尖ったコーデ無理やろ・・・」とか、「こんな服着てどこ行くねん」「そんな服に何万もかけてられんわ」とか思ったりしません?
おしゃれ大好き!自分が好きな服を着るのが幸せ!という方なら良いと思うんですが、私が目指したいのは「着ていて自己肯定感が下がらない程度にださくない服」。
- 近所で知り合いに偶然あっても恥ずかしくない
- 夫と突然出かけることになっても慌てない
- 見知らぬおしゃれ人に劣等感を抱かない
結局ファッションは自己満足なんだろうけど、地味ださコンプレックスをこじらせた田舎の理系女には自分を上げることより、否定しないしないことのほうが大事。
この本は、普段着ている服の中から、合わせ方や買い足すアイテムのイメージが簡単にできるのでとっても楽です。
②理屈が分かる=応用が利く
今までコーデを考えるとか、重ね着をするっていうことがすごく苦手だったんですよね。
何をどう組み合わせていいのか分からないから、マネキン買いかワンピース頼り。
それがこの本だとコーデの写真だけでなく、
- 抜け感の代わりに白のアイテムを取り入れる
- ひらりんスカートのときはトップスと靴のテイストを合わせる
- チェックマフラーは赤と黒が入ったものを
などと理屈で書かれているので納得しやすい。
しかも理屈さえあっていれば紹介されているものと全く同じものを買う必要がない!
手持ちの服や予算、体型、パーソナルカラー等に合わせて自由に組み合わせることができるのは有難いです。
③アラサーアラフォー世代にちょうどいい
30過ぎたら何を着たらいいのか急に迷いません?
可愛いと思った服でも自分が着るのはなんか違うなってなったり。
かと言ってバリキャリってタイプでもないし、ゆるナチュラルな主婦でもないし。
なんかこう、いい感じにカジュアルでラフすぎず、キメすぎてもいないファッションってないかなーって。
この本に載っているコーデはほとんどが「ちょっとしたお出かけにも行ける普段着」という感じなので、気負いすぎず、でもだらしなくならない、まとまりのある格好ができるので助かります。
実践してみての感想
この本を読んで私が新たに買い足したのは、
- 黒のニット帽
- 赤と黒の入ったチェックマフラー
- ひらひらしたスカート
の3点。
本の通りではなく、自分に合うサイズ感や色味をしっかり吟味した上で購入。
あとは元々持っていたシャツやニット、デニムなど白黒紺グレーの無難アイテムと組み合わせ。
出かける機会が減ったこともあり、これだけあれば十分すぎるほど着まわせます。
実際に着てみての感想としては、
- (ファッション面で)外出が怖くなくなった
- 夫がちょっと嬉しそう
- 安心して着込める
などの変化があり、おしゃれ難民としてはちょっとした安息の地を手に入れたような気分です。
この本の中では、今回紹介したものの他にも参考になる理論やアイテムがたくさん載っていますので、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか。