ミニマリスト 読書

ミニマリストの課題図書の参考図書!「貧乏入門」序章。

偶然ブックオフで惹かれて購入したこの本。

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もうとにかくめちゃくちゃオススメなので紹介します!書きたいことが多すぎるので、まずは序章から(笑)
節約派もシンプルリッチ派も、ミニマリストに興味がある人は絶対読んでおいた方が良いです!


貧乏入門

貧乏入門

  • 作者:小池 龍之介
  • 発売日: 2009/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

しかもぼくモノのネタ本の一つだそうです!

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作者ご本人様からツイート頂いたときは本当にびっくりして、もう一度ぼくモノを読み返しました(笑)

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

  • 作者:佐々木 典士
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

偶然買った本が、ミニマリストの課題図書の参考図書ってすごくないですか!?
自分の才能が恐ろしいぜww

と、ここまで散々荒ぶっといてなんですけど、実は私はブログで「貧乏」について語るのはもうやめようと思っていました。
やっぱり言葉がもつネガティブなイメージは払拭されないし、事情があって貧乏生活を余儀なくされている人に失礼なんじゃないかとか、美観的ミニマリストを遠回しにdisってると思われそう(むしろ憧れと羨望の眼差しで見ています!)とか色々考えてしまって。

それがこの本の帯の文章を読んですっかりやられてしまいました。

一度、実験してみるといいと思うのです。
自分がお金から自由になって暮らせるかどうか、お金を使わずに楽しく過ごせるかどうかを。
目標は、お金があってもなくても、お金にものを言わせる生き方から、お金にものを言わせない生き方へのシフトです。

「お金にものを言わせない」ーミニマリストの経済的境地はここなのかな、と。

私は「お金が主体で生き方を選択しない、お金が原因でノイズを発するようなモノの買い方をしない。」ことだと解釈しています。
お金持ちになろうが貧乏になろうが自分が本当にやりたい生き方を選べば良いですし、そのモノが高かろうが安かろうが自分が納得して手元に置いとかない限り、永遠にノイズを発し続けます。

あとこの人本当にすごいと思ったのが、他にも本をたくさん執筆されていて、手帳の監修までやっちゃう意識高い系お坊さんなのに、一切本を買わないし、借りたりもしていないようです。

小池龍之介 1日を大切にする気づきの手帳2015

小池龍之介 1日を大切にする気づきの手帳2015

じゃあただの読書嫌いかというと、

学生時代に浴びるほど本を読んだことに加えて、最近は瞑想のなかで、「自分の心の中に書き込まれている過去からのさまざまな情報を読み解いていく」という読書をするのが常となっております。つまり、心の中に膨大な蔵書があって、それをひもとき、人の心の構造や自分の過去を読み解いていくー

セルフ読書もんげー!!
一体どれだけの本を読み込めばその境地にたどり着けるのか。
でもこの方法を少しでも真似できれば、出先で本やスマホがなくても退屈せずに済みますね(笑)

あとポジティブ貧乏最強説を強力に後押ししてくれるのがこちら。

お金を使うことに踊らされそうになる心を克服できているという自己制御感。お金の世界のなかでお金に浸かって生きることから一歩抜け出して生きることの誇りとでも申しましょうか。本書は、その爽快感をお届けしようという思いを込めて執筆いたしました。

にゃんすも、その開放感をお届けしようという思いを込めてポジ貧記事を執筆いたしました(笑)

しかし、このお坊さん意外にも草食系男子はアウトらしく、かなり痛烈にdisりますww
真面目なお坊さんほどの断食系男子はいないと思ってたのでちょっと面白かったです(笑)

そうやって、欲望に蓋をして、欲しいのに欲しくないふりをしているとしたら、欲しい欲しいとお金儲けに猛進する人と、欲望に負かされ支配されているという点では、なんら変わるところはありません。

「実はこれ欲しいと思ってたけど、ミニマリストだから我慢しなきゃ(>_<)」というのは良くないんですね。

また、世間で特に若者のミニマリストが批判されるのは、こんな風に見られがちなのもあるのかな、と思います。
実際は蓋を開けても欲望がほとんど入っていないのがミニマリストなんですけどねww

一方、ごめんなさい、仰る通りですと思った一節。

お金本来の目的、すなわち、幸福になるーそもそも、みんな幸福になるためにお金を求めるのであって、お金そのものを求めているわけではないでしょう?ー

大学生の頃、お金を求めるあまり早々にサークルを辞めてバイトを掛け持ちし、付き合いがどんどん悪くなるのに比例して増えていく貯金高にニヤニヤしていた自分に教えたい!!

まぁサークルは気が合わない上にやたらとお金かかるのがいやだったし、バイトは社会を知る上で貴重な体験だったし、貯金のおかげで国内外に旅行に行けたんですけども。

この本はこういった自分の卑しい感情にも気付かせてくれるので、読んでて結構グサッときたりチクチクきたりしますw

モノからのノイズにもっと敏感になりたい方、幸せなお金の使い方を知りたい方、宗教哲学に興味がある方(笑)は百読の価値ありです!!

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