オカマバーオフ会レポート第3弾!今回は京都・祇園にある老舗カルシウムハウスへ行って参りました。
カルシウムハウス|京都祇園のオカマ、おネエ、ニューハーフと遊べるカルシウムハウスは笑いと感動のニューハーフショーを披露
祇園で綺麗所とキャッキャするなんて、なんというあだるちーなオフ会!
これは一次会でしっかり心の準備をしていきませんとね!
え、もうオカマバー突入するの?まだ外明るいよ?もうちょっとお酒入れていこーよ!
えぇぇぇ張り切りすぎだよ幹事さぁぁぁん!!
↑ビルに掲げてある看板の字体から、何やら禍々しいものを感じてしまうのは気のせいでしょうか。
↑エレベーターもメルヘンファンタジーな世界観。
↑癒しと笑いのワンダーランドへようこそ!怖くないわよ~(というダミ声が既に脳内再生)
お店の中は舞台のせりだした部分を広めのボックス席で囲む構造。
ショーが始まるまでは舞台上に座ったお姉さま方と会話を楽しみます。
ちなみにボックス席は相席で、老若男女さまざまな人間模様も同時に観察できます!
ここで偶然私の隣に座った男性が、店内で一番若くて可愛いオカマさんと見つめあったり、イケメンボイスで「好きだよ」と囁いているのをぼんやり眺めること3時間。
20日ぶりの休日に、京都まで来て一体私は何を見ているのでしょうか。
そろそろ本気で帰りたくなってきた頃に、ようやく始まるショータイム。
ショーは笑いあり、セクシーあり、ホラー?あり、キュートありの盛りだくさん!
久しぶりにMPガンガン消耗したよ!
とまあ、ここからちょっとブログのテンションが変わるのだけど。
最後のお見送りをされた際に、ママさんにハグされて、胸(板)に顔をうずめられたんですよね。
梶子ママはいわゆる『職業オカマ』で、妻子もあり、身体もいじっていません。
だけどハグされたママの身体は、華奢で柔らかくて良い匂いがして、でも女性の体とは違う筋肉の質感があって、ふと浅田次郎の『マダムの喉仏』という小説が頭をよぎりました。
↑こちらの短編集に収録されています。
記事タイトルの『ゲイは芸』というのも、こちらのお話の引用です。
(一般的な言葉の解釈とは少し離れるかもしれませんが、ご容赦ください。)
完璧な女であり、完璧な男であったマダム。
完璧な『オカマ』を演じる梶子ママ。
お店のお姉さま方とお話していても思ったのですが、オカマさんたちの中には『女性になりたい』方だけではなく、『オカマになりたくて』目指す方もいることに初めて気が付きました。
『人を楽しませる』ということに生きがいを見出だし、還暦過ぎてもひたむきに芸を磨き、周りに元気を与え続けるママの姿に色々と考えさせられた夜でした。
カルシウムハウスは現在オカマさんが不足しているそうなので、興味がある方は是非!
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