大人になるにつれ、なんとなくは知ってるけど詳しくは分からないってことが意外とありませんか?
身近なビールもその一つ。
なんとなく麦とホップを酵母でアレして…とは分かるけど、実際どこでどんな風に作っているのか見たことないなぁと思いまして。
そこで、福岡にあるキリンビール工場の無料見学ツアーに行ってみました!
キリンビール 福岡工場|キリンの工場見学|エンタメ・レシピ|キリン
ビールが大好きな方も、そうでもない方も、老若男女楽しめる内容でした!
アクセス
公共交通機関を利用する場合、甘木鉄道の太刀洗駅が最寄り駅です。
博多からだとJRで基山、天神からだと西鉄電車で小郡で乗り換えます。
どちらも片道50分で800円くらいですが、西鉄の駅からだとキリンガーデンクーポンというお得な往復切符が出ているようです。
太刀洗駅からシャトルバスを利用するか徒歩15分で工場へ到着します!
工場見学申し込み
工場へ到着したら、まずは見学受付へ。
当日受付も可能ですが、ネットで事前予約しておいた方がおすすめです。
そこで年齢や運転の有無などを確認されます。
未成年やドライバーには絶対に呑ませないぞ!という強い意志が感じられました。
レストラン キリンビアファーム
見学ツアーまで時間があったので、まずはレストランで腹ごしらえ。
雰囲気のあるレストランで、おじさんがビールを注ぐ光景がすごく絵になります。
モコモコの泡が嬉しい。
もちろんキリンさんのノンアルコールドリンクも充実しています。
アームと肩ロースのジンギスカン。
実は本格的なのは初めて。
真ん中でお肉を焼き、したたる肉汁で野菜にじっくり火を通すという戦法。
部位で全然味が違っていて、アームはあっさりしていて臭みがなくて柔らかく、肩ロースはジューシーで満足感のある味わいでした。
外の広場ではソフトクリームなども販売していましたよ!
工場見学ツアー
いよいよお待ちかねの見学ツアー。
ホップの香りを嗅いでみたり。
生の麦芽をポリポリしてみたり。
一番麦汁と二番麦汁の飲み比べ。
この時点ではまだアルコールは入っていないので、お子様でもドライバーでも、アレルギー以外の方は飲むことができます。
色も香りも全然違う2種類ですが、味が一番麦汁のほうがガツンと甘く、一番搾り製法とはここから来てるのかと感心しました。
ビール酵母の働きを学ぶところ。
手から麦汁のしずくが生まれると…、
麦汁の中の糖分とビール酵母が出会い、
酵母が糖をアルコールと炭酸ガスへと発酵させます。
このときの酵母ちゃんが糖を食べていくアニメーションが可愛くて、子ども達と一緒に大はしゃぎしました。
ラストはまさかのVR体験。
缶に詰められた一番搾りの立場になって、工場から出荷されていく様子を体験するという斜め上の発想。
大勢の仲間と共に、めっちゃドナドナされました。
お待ちかねの試飲タイム
見学ツアーが終わったあとは、一番搾りで乾杯!
柿の種のおつまみ付きが嬉しいですね。
ノンアルコールビールやお茶やジュースもあります。
アルコールもソフトドリンクも、合わせて3杯までは試飲できるとのことなので、普通のと、黒いのと、プレミアムを並べてみました。
ただし20分の制限時間付きなので、こんなに呑みきれない…!という方にはミニサイズがおすすめ。
お酒は適量を意識して楽しく呑みましょう。
オリジナルグッズ豊富な売店
売店にはキリンビールのギフトセットを始め、ビールを使用したお菓子や、オリジナルの文房具やTシャツなど、面白いものがたくさん取り揃えられていました。
写真はミニサイズのビールケース。
さりげなくオフィスで使うのも可愛いですよね!
まとめ
- キリンビール福岡工場は博多や天神からでも公共交通機関でアクセス可能
- レストランではジンギスカンも食べられるよ!
- 見学ツアーは大人も子どもも楽しめる内容
- 試飲は3杯までだけど、ソフトドリンクやミニサイズを利用してほどほどに
福岡の都心部から1時間以内で行けて、お腹も知的好奇心も満たされる工場見学、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。