
なんだかいつも時間がない。。。
自分のやりたいことができなくてイライラする。。。
なんかもう色々疲れた。。。
もしかして、それは「気遣いタイム」のせいかもしれません。
対人関係において、知らないうちにストレスを溜め込んではいませんか?
今回は、「気遣いタイム」という概念を取り入れて、日々のタイムスケジュールに組み込むことで自分も周りもラクになろうという話をします。
気遣いタイムとは?
「気遣いタイム」とは、自分のためというより、人のために費やす時間のことです。
他者貢献時間、ギバータイムと言い換えてもいいかもしれません。
具体的には、
- 昼休みに同僚の愚痴を聞く
- 自分の仕事は終わったけど、忙しい人や体調不良の人の分まで代わりに残業する
- 自分は食欲ないけど、パートナーの分の食事を用意する
など、本来は自分の時間であるはずなのに、人のために使ってしまう時間のことです。
人のために何かをすることは嫌いじゃないけど、あまりにもやることが多かったり、自分の時間が全く取れなくなったりしたら消耗しますよね。
気遣いタイムの効率化
気遣いタイムを効率化するためにはどうすればいいか。
一般的に効率化というと、
- 質を高める
- 量を減らす
ことが大事ですよね。
仕事でも家事でもこれは同じ。
- 本当にやるべきことなのか?
- 時短できないか?
- 妥当な成果は得られているか?
を自問自答しながら、気遣いすべき相手や内容を吟味していきましょう。
社会で生きている限り、気遣いタイムを完全になくすのは難しいですし、
コミュニティー内での信頼感や、円滑な人間関係を築くためには必要なことだとは思います。
もしかしたら気遣いタイムの効率化を意識することに罪悪感を覚えるかもしれませんが、
自分が疲れず、人に喜ばれるために最も良い方法を探しているんだという感覚で、
日頃の時間の使い方を見直してみてください。
具体的にやること
気遣いタイムを効率化し、本当の自分時間を得るためにはどうすればいいか。
具体的な実践方法をお伝えしていきます。
①やることを書き出す
まずは、
- 仕事・家庭・その他で人のために動いていること
- 自分時間でやりたいこと
を紙に書き出していきましょう。
例として、私の場合を挙げておきます。
<仕事>
- 愚痴聞き、悩み相談
- ちょっとした掃除
- スケジュールやタスク確認の声掛け
- 備品の補充、在庫チェック
<家庭>
- 家族の予定に合わせた家事計画
- 家族の好みや体調に合わせた献立作り
- 名もなき家事のあれこれ
- 興味はなくても一緒にテレビや映画を観る
<自分時間>
- 読書
- 勉強
- ブログ執筆
- 自分会議
同じ内容でも、自分がやっていて心から楽しい!癒される!と思えば自分時間になるでしょうし、
「一人じゃやらないけど、まぁ相手が喜ぶならいっか。」という認識なら気遣いタイムになります。
②時間を区切る
やるべきこと、やりたいことを書き出したら、タイムスケジュールに落とし込んでいきましょう。
24時間のバーチカルがあると便利です。
エクセル・手書き・ダウンロード・専用ノート、なんでも構いませんので2週間分以上は用意しましょう。
▼私はこのようなスケジュールノートを使っています。
まずは現状を把握。
1日を振り返って、仕事時間・生活時間(食事・睡眠・入浴など)・余暇を書き入れた後に、
その中で気遣いタイムや自分時間として使っている時間がないか見直してみましょう。
- 早起きしたら自分のために朝活できると思っていたけど、意外と家族に気を遣って動けずにいるなぁ。
- 昼休みに読書しようと思っていたけど、同僚が悩みを打ち明けてきて、聞いているうちに終わってしまった。
- 帰宅して食事とお風呂が終わったら自由時間!と思って定時ダッシュ頑張ってたけど、結局夫の帰宅に合わせてご飯温めなおしたり色々やってるなぁ。
など、意外と自分のためだけに使えている時間の少なさに驚くと思います。
気遣いタイムが把握出来たら、いつやるかを決めておきます。
同時に、真の自分時間もしっかり確保しておきましょう。
- 家族が起きるまでは静かに自分時間、もしくは出社時間を早める
- 昼休みは同僚とのコミュニケーション優先、でも退社後は関わらない
- 家族の帰宅後~食事まではギバータイム、でも入浴中は自分タイム
気遣いファーストタイムと自分ファーストタイムを明確に分けて、
今はそういう時間なんだと割り切ったほうがモヤモヤせずにラクに過ごせます。
③気遣いタイムは人が見ているところでやる
気遣いタイムは、なるべく一人の時間ではなく、誰かと一緒にいるときにやりましょう。
なんかあざとい感じがします?
人知れず人のために動くのが日本人の美徳な気もするので、抵抗感がありますよね。
でも、人知れずやっても報われないことも多いです。
教科書に載っていたごんぎつね、最後どうなりましたか?
それは極端だとしても、他人の目からは「見えないものは存在しない」くらいに思っていてください。
自分が思っているほど、人は他人の頑張りに思いをはせたりはしません。
いくら頑張って努力していても、それが見えなければ気付かれないどころか、成果だけを見て、「アイツは恵まれているから」「どうせヒマなんだろ」「要領よくてズルい」などと何故か妬まれることもしばしば。。。
人のために自分の時間を使ってマイナスイメージを持たれるなんてコスパ悪すぎなので、気遣いタイムとしてやったことは恩着せがましくない程度にきちんとアピールしていきましょう。
それに、人前でやることで新たなコミュニケーションのきっかけになったり、ミスが減ったりするのでそういう面でもおすすめです。
1人で過ごす時間は自分のためだけの時間として大事に使いましょう。
まとめ
仕事や生活以外に自分の時間を消耗している「気遣いタイム」の存在とその対策についてお伝えしました。
気遣いタイムそのものは悪ではありません。
親睦を深めたり、信頼関係を築くためには必要なことです。
ただ、自分が消耗しないためのやり方を探ることも大事。
気遣いタイムの内容や時間、対象などを吟味することでより良い自分時間を謳歌しましょう。