世界中の名画(の模写)を集めていることで有名な大塚国際美術館に行くため、徳島県の鳴門市へ1泊2日の旅に出かけました!
レンタサイクルを利用して、美術館以外にも色々とまわってきたので紹介します。
初徳島なので、今年の目標の1つも達成!
こうありたいと願うことこそが、私をつくっていく【2017年中に叶うことリスト10】 - 全力にゃんす!
うずしおゲストハウス
大塚国際美術館に近いゲストハウスを探したところ、見つけたのが今年9月にオープンしたばかりのうずしおゲストハウス。
元民宿を改装した、マリン&アートなゲストハウス。
マスコットキャラクターのオーゲ人(鳴門海峡のある大毛島の形がモチーフ)が可愛い。
ちなみに、「この地にオーゲ文明を起こす!」というのがオーナーの野望らしい。
そのセンスに惹かれたのも、こちらを選んだ理由の1つ。
そして、このゲストハウスは珍しいことにドミトリーがなく、全室個室!
ゲストハウス初心者でも気兼ねなく利用できるので、おすすめです。
1室につき1-3名泊まれます。
私が泊まったのは和室でしたが、洋室もあります。
こういうホスピタリティが嬉しい。
全室個室だったら、あんまり交流したりはないのかなと思っていたのですが。
徒歩圏内のレストランが休業日だったので、オーナーが地元のお寿司屋さんに連絡して、テイクアウトしてくれたり。
ムキムキのチャリダーさんが実は女装コスプレイヤーで、イベントのためにグッズ抱えて自転車で来て宿泊していたり。
写真見せてもらったけど、目が3倍くらい大きくなった色白美少女に変身していて、かなりの衝撃だった…!
とっても綺麗で面白くて、ほどよく交流・ほどよくプライバシーが保てる、とっても素敵なゲストハウスでした。
渦の道、エスカヒル鳴門
翌朝は、ゲストハウスで自転車を借りて(1日500円)、美術館が開館するまでの時間で、鳴門観光へ。
渦の道は、真上から渦潮を見ることができます。渦の道 - 大鳴門橋45mより見下ろす迫力の渦潮
予想以上の渦に大興奮!
足元もぐるぐるしてます!
次は、エスカヒル鳴門へ。エスカヒル
東洋一の〇〇ってフレーズが時代を感じてたまらない。
上が見えないくらい高いエスカレーター!
下を見ると怖い。
高いところから見ると、またスケールが違って楽しい。
大塚国際美術館
いよいよ憧れの美術館。
いきなりシスティーナ礼拝堂完全再現キター!
最初からクライマックス!
100個の部屋があって、それらを順番に見ていくんだけど、入る度に思わず声をあげてしまうくらい素晴らしい。
ポンペイの壁画とか、保存状態が良い分、もしかしたら現地で見たのより綺麗かも。
たくさん動いて、たくさん絵を観てエネルギーを使ったらお腹が空いたので、途中のカフェで一休み。
鯛の炙り丼(1000円)と、すだちスカッシュ(500円)。
モネの池を眺めながらの、優雅なランチ。
炙り丼、半分は普通に食べた後、お茶を入れてお茶漬けにしたら美味しすぎて一人でニヤニヤしちゃったよね。
すだちスカッシュも、しっかり酸っぱくて良いお味!
全てまわると4kmくらいある広い館内、読むのと歩くのが早い私が急ぎ足で観ても4時間くらいかかったので、これから行かれる方は時間と体力に余裕を持って行かれてくださいね。
私も、時間が許せば開館から閉館までじっくり眺めていたかった…!
しかし、この辺りは駅までのバスが1時間に1本くらいしか出ていないので、帰りを考えると、あんまりのんびりしている訳にはいかないのが悩ましい。
ゲストハウスに自転車を返すついでに、お土産に図録を渡してきました。
共有スペースに置いてもらって、予習(誰もが知っている名画ばかりなので、むしろ復習?)したり、ゲストさん同士の交流のきっかけになったりすると良いな。
まとめ
- うずしおゲストハウス最高!
- 鳴門海峡、横から見るか上から見るか、もっと上から見るかで、観潮船・渦の道・エスカヒル鳴門を使い分けると良い。
- 大塚国際美術館は詳しくない人でも、絵が好きになる美術館。体力・視力・知力がある若いうちに行っておくと良い。つまり今が1番若いので、すぐ行っとこう。
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