ケラマブルーと呼ばれる、独特の青さがとても美しい慶良間諸島。
そのなかでも、渡嘉敷島は沖縄本島から1時間以内で行ける大変利便性の良い島です。
2018年のGWに私が旅行したときの体験をもとに、渡嘉敷島の観光や宿泊事情をまとめましたので紹介します。
全体像
(画像は観光パンフレット - 渡嘉敷村 公式サイト Tokashiki Island Official Web siteより)
渡嘉敷島は、大きく分けて渡嘉敷(とかしき)・渡嘉志久(とかしく)・阿波連(あはれん)の3つの地区に分かれています。
それぞれの地区の移動は、バス・タクシー・レンタカー・宿やダイビングショップのスタッフの送迎など。
自転車のレンタルもありますが、坂道が多いので大変です。
GWやお盆休みなど、混んでいる時期は移動の手配が難しいこともあるので、まずは目的に合わせて拠点を決めるのがおすすめです。
上の案内図を参考に、それぞれの地区の特徴を述べていきます。
渡嘉敷
港のある地区。沖縄本島からの船はまずここに停まります。
泳げるビーチがなく、宿泊場所も限られているため、他の地区と比べて観光客が少なく、静かなのが一番の特徴です。
民家が多く、夜はすぐに暗くなりますが、その分星が綺麗に見えたりと、ゆったりとした島時間を味わいたい方におすすめです。
私はここのゲストハウスで3泊しました
渡嘉敷島のゲストハウス・ケラマバックパッカーズ【公式サイト】 Kerama Backpackers official website
ゲストハウスとは、トイレ・シャワー等が共用で素泊まりの格安宿のこと。
男女別の相部屋(ドミトリー)と、個室があります。
朝から他の地区へ出かけて遊んできて、夕方戻ってからご飯を食べて寝る、といったスタイル。
食事は近くのJAのお店で買って共用のキッチンで自炊したり、近くの居酒屋やお惣菜屋さんで済ませたり。
他の地区への移動は、共有スペースのホワイトボードに名前を記入しておけば、朝と夕方の決まった時間にピックアップしてくれるシステムでした。
渡嘉志久
とかしくビーチとホテルがメインの地区。
タートルビーチと呼ばれるほど、ウミガメがよく見られることで知られています。
海水浴やシュノーケリングなど、とにかく海で集中的に遊びたい方におすすめです。
食事はホテルのレストランかその周辺のお店で済ませることが多いです。
阿波連
あはれんビーチ、カフェや居酒屋、マリンスポーツ体験等と盛りだくさんで、島の中では一番栄えている地区。
SUPやバナナボートで遊んだり、おしゃれカフェで休んだり、インスタ映えを狙う方におすすめ。
食事は新垣商店でおにぎりやお弁当を買うか、カフェなどを利用します。
人やお店が多く賑やかなので、ぐるっと歩いているだけでも楽しいです。
番外編
島の端のほうにある展望台や戦跡には、レンタカーやツアーガイドを利用するのがおすすめ。
島の豊かな自然を存分に堪能したり、歴史に想いを馳せたりすることができます。
まとめ
- 渡嘉敷島は3つの地区に分かれるので、目的に合わせて拠点を決めるのが良い
- ゆったりな渡嘉敷、とにかく海!な渡嘉志久、賑やかな阿波連、それぞれに特徴があって楽しい
- レンタカー等で島を巡ってみるのもおすすめ
私は船と宿とダイビングの予約以外は特に何も決めずに行ったので、こういった情報を前もって知っておけばという思いで書きました。
全て一個人の感想ですが、皆さんの楽しい旅行の参考になれば幸いです!
宿泊情報
▽渡嘉敷に泊まりたい方
▽渡嘉志久に泊まりたい方
▽阿波連に泊まりたい方
こちらの記事も合わせてどうぞ