沖縄本島から1時間ほどフェリーで移動したところにある、慶良間諸島。
そのなかでも渡嘉敷島に女一人で旅してきたので、その日程を紹介します!
1日目:泊港の近くで1泊
仕事と飛行機とフェリーの時間の都合により、渡嘉敷島へ渡る前に、那覇で前泊することに。
那覇空港に夕方到着し、港の近くにある格安宿へ。
今回利用したのは、こちらのホテル南風さん。
沖縄(那覇市泊)にある民宿&ゲストハウス「南風」:トップページ
いかにも南国の格安宿といった外観。
慣れていない人が泊まるには勇気がいりそうです。
女性は個室のみの案内。
中はビジネスホテルとあまり変わりはありません。
トイレとシャワーは共同です。
国際通りへも徒歩圏内でしたが、既に空港で食事を済ませていたのと、翌日に備えるために、近くのコンビニで沖縄っぽいものを買って楽しみました。
2日目:渡嘉敷島へ移動
この日は朝から地元の人がよく行くようなところでご飯が食べたい!と思って、いちぎん食堂さんへ。
昨日控えめにしたぶん、朝は思いっきり食べるぞ!と思って私が選んだのはこちらの海鮮汁定食。
1000円ちょいくらい。
海鮮汁の中にはイカや豆腐などもたくさん入っており、味も量も大満足でした!
さて、お腹もいっぱいになったところでいざフェリー乗り場へ!
▽フェリー&マリンライナーの時間や料金はこちら。
1日2-3便しかなく、繁忙期はすぐに満席になってしまうので、ご予約はお早めに!
時刻表 運賃表 予約連絡先 - 渡嘉敷村 公式サイト Tokashiki Island Official Web site
泊港-渡嘉敷港はフェリーで約70分。
意外と揺れるので、酔い止めは持っておいたほうがいいです。
港に到着すると、宿泊する宿のスタッフさんと合流。
チェックインの時間まで、阿波連ビーチで時間をつぶすことに。
この日はあいにくのどんより空。
その上、激しい雨まで降ってきたので近くのカフェへ避難。
ケーキとコーヒーでまったりタイム。
ただ、チェックインの時間まではまだ3時間ほどあります。
渡嘉敷島は、ざっくり言ってしまえば海か居酒屋か宿しかないところ。
大雨に降られてしまっては、あまりやることはありません。
それでもなんとかなるのがこの島のいいところ。
カウンターで見たことのない貝を延々見つめていたり、お店の方とおしゃべりしたり、常連さんにワインをご馳走になったりして、楽しい時間を過ごしました。
南の島で何もしないぼーっとした時間を過ごすのもいいですね。
チェックインの時間が来たので、宿の方と合流して渡嘉敷港方面へ。
渡嘉敷島は、阿波連ビーチ・とかしくビーチ・渡嘉敷港と3つのエリアに別れており、それぞれを行き来するのが少し大変なのです。
渡嘉敷島で3泊お世話になるケラマバックパッカーズさん。
渡嘉敷島のゲストハウス・ケラマバックパッカーズ【公式サイト】 Kerama Backpackers official website
男女別のドミトリー・個室・2ヶ所の共有スペース等を備えたゲストハウス。
他の地域のゲストハウスとは違い、洗濯物を干すスペースが広くとってあったり、外にも洗濯機やシャワールームがあったりと、海で遊ぶことを前提にしたつくりになっています。
そして、宿に泊まった人同士を自然とつないでくれるのもこのゲストハウスのいいところ。
この日は、たまたま一緒になったゲストさん達10人ほどで飲みに行きました。
外国人の方も半分くらいいたんですが、一緒にいた日本人の方も国際経験豊富で、誰がどこ出身で今はどこに住んでいるのかよく分からない状態に。
島らっきょう、ゴーヤチャンプル等定番のものを食べつつ呑みつつ、英語で自己紹介し合ったり、3-4言語飛び交いながら恋話したりと、これぞゲストハウス!って感じの交流をしました。
最終的にはカラオケ大会になって、みんなで恋するフォーチュンクッキー踊ったりしたよ!
日頃カラオケとか絶対行かないのに、ここでははっちゃけられたのは南の島の一人旅マジックかな。
3日目:シュノーケル&無人島ツアー
この日は、ケラマバックパッカーズさん主催のツアーへ参加。
船でいくつかポイントを回って、シュノーケルでウミガメを観察したり。
ハナリ島という無人島で、魚雷の残骸を観察したり。
この日は天気も良く、海中は少し濁っていたものの、外からは海がとても綺麗に見えました!
定番のブルーシールアイスが美味しい!
宿に帰ってからは1人で共有スペースで一杯。
そうしているうちに、昨日一緒に呑んだメンバーの数人が戻ってきたので、また呑みにいくことに。
この日は少人数だったこともあり、じっくりと濃い話をすることができました。
帰りに見上げた星空が綺麗だったな。
4日目:ダイビング3本
いよいよ旅のメインであるダイビング!
この日のためにCカードも取得してきました!
ライセンス取ったばかりなのに1人で参加して、上手く潜れるのか、周りの人に迷惑かけるんじゃないかと不安でしたが、スタッフさんがバディを組んでくれて優しくサポートしてくれたり、常連のダイバーさん達が話しかけてくれたりしてすごく楽しかったです。
ケラマブルーと賞賛される海はやっぱりすごく綺麗で、サンゴやお魚さん達もたくさんいて、まさに夢のような時間を過ごすことができました。
ただ、写真を撮る余裕がなかったのと、魚の種類が全然分からなかったのと、体力のなさが悔しかったな。
もっと楽しめるように、ダイビング技術と魚の知識と筋トレを頑張ろうと決心しました。
一旦宿へ戻ってドミトリーのベッドで爆睡したあと、この日のダイバーが集合して展望台でログ付け。
夕日を眺めながらビールを呑みつつ、ダイビングを振り返ってワイワイ。
もう来年もここに来るしかないな、と確信しました。
この日はふらっと一人呑み。
島豆腐と、沖縄そばを使った焼きそばなどをまったりいただきました。
知らない人とワイワイはしゃぐのも、1人でのんびり過ごすのも両方楽しめるのが一人旅の醍醐味ですね。
5日目:原付レンタルで島内一周
この日はお昼過ぎに帰るので、ノープランだったのですが、ゲストハウスで知り合った人が原付いいよ!とオススメしていたので、借りてみることに。
約10年ぶりの原付にどきどき。
ふらっと足を止めて景色を眺めたり。
ちょっとスリリングな冒険してみたり。
島内は道路も広く、道も分かりやすいので運転にも段々と慣れてきました。
刻々と近付いてくる帰りの時間。
雨に降られたときに優しくしてもらった人たちの所へ再訪。
ワインを奢ってくれた沖縄そば屋のおじちゃん。
あまりオーダーしなかったのに、3時間以上も滞在させてくれたカフェのオーナー。
今度はカフェメニュー以外も食べてみたいな。
お土産には港の売店にある島限定Tシャツを。
本当にお気に入りで、他のゲストハウスに泊まるときにも、この記事を書いている今でも着ています。
本当に名残惜しいけど、そろそろ出発です!
離島のなかでは比較的アクセスもよく、海を楽しむには絶好の渡嘉敷島。
一度行ったらハマる人が続出する理由がよくわかった旅でした。
▽ケラマバックパッカーズさんへのご予約はこちらからどうぞ。
▽今回の旅の荷物の一覧はこちら。