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<敢えて酷評>「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」

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最近、ワクチンとフィラリア予防ラッシュに加えて重症患畜を抱え、ちょっと疲れ気味です(^_^;)
皆さん動物病院に来られる際には、激混み覚悟の上か時間をずらしたり予約するなりして上手いこと工夫してくださいね。


間違っても土日のピーク時に来て、注射1本打つのにどんだけ待たせるんだと怒らないように(。´Д⊂)
重症軽症関わらず、歯医者さんを含めた全ての診療科目を診つつ、しかも患者自身は非協力的という人間で考えるととんでもないカオスな病院なのでご理解頂けると助かります(笑)

さて、今日は先日の記事でも紹介した本の感想を。

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと

  • 作者:四角大輔
  • 発売日: 2017/06/16
  • メディア: Kindle版

もう既にミニマリスト達のバイブル的存在の1つとなり、多くのブログでも取り上げられているので今さら感が強いのですが。
私はこの本に対してどぉぉしても言いたいことがあるのです。
それは、「タイトルがダサい」ということ。
この本の存在自体は、私がミニマリストという言葉に出会う前から気付いてはいました。
しかしその頃自分の中では既にビジネス本ブームが過ぎ去っており(笑)、「また○○代の内に○○すべき○○のルールシリーズかよ(;´д`)」と思ってスルーしていたのでした。
もっとちゃんとしたタイトルだったら読んだのに!そしてもっと早くにミニマムライフをスタートさせることが出来たのに!ちょー悔しい!!

(ちなみに、じゃあ自分でタイトルをつけるとしたら?で考えたところ、「四角い大輔がまぁーるく捨ててまっせ」が私的に一番のツボでしたが、「よすみ」さんであることを知り、諦めました。)

そもそも何故20代にこだわるのか。
20代向けの本と聞くと、イメージ的にどうしても就活前の大学生や新社会人向けなのかなと思ってしまい、逆に手に取りづらい。
内容は知り合い全てに音読して回りたいくらい素晴らしいのに、勿体ない!!
そういう思いで憤慨しながら本を最後まで読み進めていき、ついに納得した。
多くの人は、20代のうちに学生から社会人になり、がむしゃらに働かされるうちにふと気付く。「自分の人生はこのままでいいのか」と。
そうして漠然とした焦りから世のステマに振り回され、女性は婚活や妊活にいそしみ、男性は積みあげられるゼクシイの山に必死で気付かないフリをする(笑)

そんなときにこの本は問いかける。「それは貴方の人生に"本当に"必要なものですか?」と。
"本当に"必要なものだけを残し、それ以外を排除することで、"本当の"自分の人生を歩む。今まであまり考えないようにしていた、今後の身の振り方について深く追及されるような一冊でした。

まとめ:この本はアウトドア好きなおっさんが書いたものだけど、アラサー女子の人生設計にも役立つよ!(ノ´∀`*)

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