どうもこんにちは。動物のお医者さん”プライベート”ブログです。
最近、始まりました動物のお医者さんブログ。動物好きの方は是非是非、読者登録を!!
↑ポジティ部コーチ、言及ありがとうございます!
元々文章を書いたり読んだりするのは好きで、獣医を目指さなかったらおそらく何らかの形で本や文章にかかわる仕事をしていただろうな、と思うほど。
今でも私の野望ノート(笑)には、「自分の書いた文章が世に出回ること」と書かれています(ブログ始めた時点で叶ってますね!)。
ただ、獣医という職業を公開しようと決心するまでかなり迷いました。
今日はその理由と決心に至るまでの過程、このブログの方向性について記したいと思います。
- 職業公開をためらった理由:
-
ネット上では「獣医」に良いイメージを持つ人が少ないんじゃないかと思った
-
業界内が狭すぎて身バレする可能性高い
- 私が2chとかそういうネガティブのを見てたせいなんでしょうけど、なんかめっちゃ叩かれてません?やれワクチンをすすめてくる獣医はヤブだの避妊去勢手術は必要ないだの、まるで動物の命をもてあそんで金もうけする極悪非道人のようにひどい書かれよう(笑)。そんな魑魅魍魎うごめくネット社会で獣医ですなんて書こうものならビシビシ非難されるんじゃないかと本気でおびえてました。
-
出身大学や動物病院の雰囲気、年齢、容姿、出身地等が推察できればかなり特定されます 。あと知り合いの文章は何となくわかる(笑)何の気なしに同業者のブログ見てたら「あ、これアイツだww」という事がフツーに起こる狭いコミュニティ。「ブログ見てるよ」と言われるならまだしも裏で「アイツこんなんやってるんだぜww」とかやられるのは勘弁願いたい。
- それでも職業公開しようと思った理由:
-
こちら側とそちら側の溝を埋めたい
-
出し惜しみ癖を捨て、自分の資産にする
- こんなに一生懸命働いている のに叩かれるなんて納得いかない(笑)というのは半分冗談ですが、あまりにも世間の認識との間に差があるのかな、と。何が何でも絶対にワクチンや避妊手術しろとは言いませんが、例えばワクチンを1回打ち忘れてたためにジステンパーにかかって神経症状を繰り返したり、早期避妊しなかったために悪性の乳腺腫瘍が肺転移したりして、最終的には苦しむ姿に耐え切れず安楽死・・・そういった飼い主さん達が最期に「もっと早く(注射や手術を)すれば良かった、ごめんね。」て言うのを聞くのがツラい。そしてそれは稀なケースではない。でも普通に「予防は大切ですよ」と言っても「金もうけ乙ww」としか思われない。じゃあ一切利益の絡まない匿名の貧乏勤務医のブログならどうかな?と思ったのがきっかけです。
-
ミニマリストの間では言わずと知れた名著。そしてA1理論さんの記事。この2つから、儲けとか考えずに情報を発信しようと決意しました。いつまでもモヤモヤを抱えたまま、仲間内で「これだから素人はよぉ」とか言っててもしょうがないww
あとは仕事の合間に価値観の合うブログ仲間ときゃっきゃっやって癒されたい(本音)
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2012/07/12
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 156回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
- このブログの方針:
-
あくまでも”プライベート”ブログ
-
趣味の話ももりもり書くよ!
-
気楽に読んでね!
- 詳しい病気の説明とかはあんまり書かないつもりです。「予防できる病気は予防したい」という信条にしたがって、私の思うところをぼちぼち書いていければな、と。重い記事ばかり書いて「にゃんす!動物のお医者さん!素敵!きゃー!!」ていう読者をダークサイドに堕としたくないしwwちゃんとした知識を仕入れたい方は動物病院のオフィシャルHPを見るか受診をおすすめします(笑)
- どちらかというとこっちの話題が多いかも。ただアイデンティティの主軸が「獣医であること」だから、ダイエットにしろ読書記録にしろちょっと違う視点の記事が書けるかもしれません。動物好きの読者の期待に沿えるかは疑問ww
-
動物好きでもそんなでもなくても、「ちょっと珍しい職業の人がなんかヘンな事書いてんな~ww」くらいのノリで読んでくださるのがちょうど良いです!
こっちも仕事の息抜きにゴロゴロしながら書いてますからww