長野県の上諏訪で行われた、秋の呑みあるきイベントに九州から参加してきました!
今回のイベントのルールや反省点、諏訪五蔵の美味しいお酒や屋台のおつまみ等を紹介していきます。
上諏訪秋の呑みあるき2018のルール
チケットはネットによる前売り販売のみ
呑みあるきイベントを楽しむためには、前もってチケットを購入しておく必要があります。
チケットは、全国のファミリーマートから購入可能。2018年秋は、1枚につき2700円でした。
こちらのチケットを当日会場で渡して、呑みあるきグッズと交換します。
呑み歩きグッズ
チケット引き換え場でもらったもの。
・ガラスのコップ
・試飲コイン15枚
・リストバンド(参加証)
・オリジナル巾着
・会場案内図
諏訪五蔵での試飲会場では、リストバンドを見せながらコップを差し出して、コインと引き換えに日本酒を頂きます。
コイン制の導入
今回のイベントから導入されたのが、コインによる試飲引き換え制度。
こんな感じで、お酒によって交換できるコインの枚数が決まっています。
大体どの酒蔵でも、大吟醸がコイン2枚、その他のお酒はコイン1枚でコップ1杯分と交換できました。
呑みすぎ防止のために取り入れた制度らしいですが、最大で15杯呑めるのでかなり満足できます。
それでも呑み足りないっていう方は当日現金で追加コインを購入することも可能。
そんなに呑めないよって方は、コイン1枚で100円分として最大500円まで酒蔵のお酒やグッズの購入にあてることができます。
試飲で気に入ったお酒や、酒粕のパンやケーキ、酒蔵オリジナルのTシャツなどのお土産を買うのも良いですね!
実際のイベントのようす
10月の長野県にも関わらず、この日はTシャツ1枚でも暑いくらいの良い天気!
チケット引き換え場のおじさんからしてご機嫌なようすです。
イベント開始直後。
酒蔵のまわりは既にたくさんの人で賑わっています!
まずは真澄さんのゆず酒からスタート!
フルーティーな甘さと爽やかな後味で一気にエンジンがかかります!
各酒蔵では、お酒以外に給水ポイントを設けています。
やわらぎ水を飲みながら、自分のペースでお酒を楽しんでいきましょう!
屋台のおつまみも充実!
とにかく安い!
呑みあるき会場では、多種多様なおつまみも販売。
イカとキュウリに塩味をつけたもの。
日本酒のアテには最高です。
1本100円という良心的な値段にびっくりしました。
はじめての昆虫食
信州と言えば、いなごの佃煮。
食べる前までは「足がリアル!」とか、「目が合ったー!」とか言ってギャーギャー騒いでいましたが、パリッとした食感と醤油と砂糖の甘辛い味付けと日本酒のコラボにハマり、後半は自らモリモリ食べていましたね。
これが信州のグルメマジック…!
諏訪ならでは!ワカサギの唐揚げ
諏訪と言えば、一度は食べてみたかったワカサギの唐揚げ。
パリッパリのサックサクで美味しい!
他にも鮎の塩焼きやまぐろの酒盗、しじみ汁など、酒呑みのツボを押さえたおつまみを100-300円ほどで販売していました。
インスタ映えな甘酒ドリンク
女子受けしそうな甘酒屋さんも出店。
抹茶きなこ豆乳甘酒。
なんだか身体に良さそうな、優しい味がしました。
お酒だけでなく、こういったノンアルコールのドリンクもあると嬉しいですね。
リッチな焼きたて松茸ピザ
おつまみだけでなく、食事もしたい!という方には、石窯つきキッチンカーによるピザもおすすめ。
せっかくなので、限定品の松茸ピザに挑戦!
1枚1200円と、屋台にしては高額ですが普通の宅配ピザやイタリアンのお店で食べることを考えると激安です。
モリモリに乗せられた松茸の香り、パリッとしつつももっちりとした生地、あとを引くチーズの味わい…。
これがまた辛口の日本酒に合うんです!
ありがとう日本!ありがとうイタリア!グラッチェーー!!!
イベント参加後の反省点
酒は呑んでも呑まれるな!
呑みあるきイベントは13-17時までなので、コイン15枚全てを使いきろうと思ったら、結構なペースで呑むことになります。
やわらぎ水や食事、お土産などを上手く利用して自分のペースを保ちたいですね!
私はそこそこ呑めるほうですが、
・始発で九州から上諏訪に向かい、乗り物酔い&空腹状態で呑みあるき
・コイン15枚全てを試飲に利用
・通りすがりのおばちゃんに余ったコインをもらい、更に試飲
したせいで、夕方にはぐったりしてしまいました。
それでも二日酔いとか全くなかったのが諏訪のお酒のすごいところ。
来年の呑み歩きは、
・まずリビセンでカレー食べて石けん買う
・辛口のお酒とおつまみ
・後半に梅酒系
・たまにリッチな大吟醸
・合計10杯以内にして、残りは酒粕パンかサブレ買う
のが良さそうだなぁ。電車酔いと空腹状態で15杯呑むのはあかん。
あとゲスハ着いたらパワーナップしよう(笑)— にゃんす (@nyansu_nyan) 2018年10月8日
自作の呑みあるきボックスがあると便利!
ガラスのコップとおつまみを持ったまま、千鳥足で人混みの中を歩くのは結構危険。
こういう呑みあるき用のボックスがあると安心して持ち運びができます。
会場でも販売していましたが、慣れている参加者は100均の収納ラックなどで自作していて、すごく使い勝手が良さそうでした。
飲食スペースがあまりないので、シートや簡易イスなどがあると更に便利!
来年は戦略を練って万全の状態で参加したいと思います!
酔っ払いや宗教勧誘に注意!
いくら平和な諏訪の街とは言え、ほろ酔い気分でぼーっとしていると、これでもかっていうくらい色んな人に絡まれます。
おじちゃんにおつまみ貰うとか、おばちゃんにコイン貰うとかはまだしも、セクハラまがいの言動や宗教勧誘はちょっといただけないですね。
まぁ夜の繁華街を歩いているときに比べたら可愛いものですが、あまり目に余るときには近くのスタッフや警備員さんに伝えましょう。
呑み歩きイベント中に宗教勧誘に引っかかって、
「あなたの人生の楽しみは何ですか?私達は、それを助けるお手伝いをしています。」
とか言われたんだけど、
「いまこの瞬間が最高に楽しいっすー❗️🍶」
って返してバイバイしたの、いま考えても酔っ払いの最適解だったな🤔— にゃんす (@nyansu_nyan) 2018年10月8日
まとめ
- 上諏訪の呑みあるきイベントは最高に楽しい!
- お酒だけでなく、安くて美味しいおつまみも豊富!
- 事前に戦略を練って準備していくと更に楽しめそう!
上諏訪の酒蔵五蔵による呑みあるきイベントは、毎年春と秋の2回行われているようです。
皆さんも、次回はぜひ上諏訪まで足を運んで呑みあるきを楽しんでみませんか?