雑記

ひとりぼっちを全力で愛する私が婚活を始めた5つの理由

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仕事も順調!趣味も満喫!一人行動だって全然平気!

むしろ人に合わせて動くほうが窮屈でしんどいよね!

自分のことは全部自分で決めて良いって素晴らしい!

自由なおひとり様ライフ最高ー!!

 

そんな全力ぼっち充な私が、2019年の元旦から婚活とやらを始めてみました。

 

別に寂しいとか将来が不安とかいうネガティブな理由からではなく、いつもの好奇心と冒険心からなのですが、色々と考えるところがあったのでその理由を書いていきます。

 

 

 

1. 出会いの幅を広げたい

数年前までは職場と自宅の往復くらいしかなかった私が、ブログを始め、ゲストハウスに泊まり、なんやかんやと首を突っ込んでいるうちに、随分とアクティブで多趣味な人間になりました。

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今でも人と目を合わせて話すのは苦手ですし、挙動不審なところも直ってはいませんが、それでももっとアウェーな場所で挑戦しても良いのかな、と思えるようになりました。

 

アラサー女の婚活体験記ってネタ的にも美味しいしね!

 

 

2. 人との向き合い方について考えたい

職場の人間関係も、ブロガー同士のオフ会も、ゲストハウスでの交流も、基本的には何かの目的のもとに一時的に集まり、それが達成されればまた解散していく関係です。

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それはそれで居心地が良いし、様々な経験ができて楽しかったのだけど。

ほんの少し、たまーにだけど、そのゆるさに物足りなさを感じるようになってきて。

 

もっとがっつり深いところで長期的な関係を築く努力をしてみたい、と思ったときにそういう相手と一番出会う確率が高いのは婚活だな、と思いました。

 

 

 

3. 誰かを恨みながら生きたくない

アラサー独女に対する世間の風は冷たいです。

 

ただ結婚してないって言うだけで何をそんなに上から目線でものを言われなきゃいけないんだって腹が立つことばかりです。

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ただ、その度に誰かのせいにする自分がもっと嫌になりました。

 

親や先生が厳しくて、若い頃にまともに交際できなかったから。

元彼がクズばっかりだったから。

そもそも長男である兄が結婚しないから、私まで巻き添え食うんだ。

 

などと、自分では大して動いていないにも関わらず出てくる文句の数々。

 

じゃあ私は、誰かと深くコミュニケーションを取るために努力したことはあったの?

理想の相手と出会うために場数を踏んだ経験は?

相手の考えを尊重して、違う価値観を認めようと本当にしてた?

 

別に結婚しようがしまいが本当はどうだっていい。

 

ただ、全力でやってみてダメならダメでそれは自分の責任にできる。

 

グダグダ言ってこじらせてるくらいなら、当たって砕けてちょうどいい距離感を自分で見つけに行くよ。

 

 

4. 何かのアンチとして生きる人生はダサい

例えば、「犬が嫌いだから猫が好き」って言われても、それって本当に好きなの?って思いませんか。

 

別に犬が嫌いでも構わない。

でも消極的に猫を選ぶのは違うと思う。

 

本当に猫が好きなら犬に関係なく、その魅力を自分の言葉で語れるはず。

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同じような理由で、

 

「失恋したら死にたくなるくらい落ち込むから嫌だ」

「結婚したら共働き前提かつ家事育児介護も全て女性にぶん投げられるから嫌だ」

「自立した大人が一緒になるのに、子どもの有無に関わらず時間的経済的拘束が増えるの意味分からん」

 

というネガティブなイメージだけで独身を選ぶのは嫌だなと。

 

 

 

5. 苦手なものに挑戦したい

自分の性格やこれまでの人生を振り返ってみても、おそろしく恋愛や結婚に向いてないから無理に頑張らなくてもいいかな、とずっと思っていました。

 

でも自分の人生において、向いてるからという理由で選んだものって今まであったかな?と。

 

高校生くらいまで、生物の教科書に載っているカエルの解剖図が直視できなかった。

 

毎日知らない人から話を訊く仕事をしているのに、プライベートでは未だに初対面の人の前では挙動不審になる。

 

学生の頃は体育の成績3だったし、今でも筋肉量は平均以下、身体も固いし泳げない。

 

でも今は獣医師として手術も普通にやるし、休日はゲストハウスや旅先の居酒屋で普通に馴染んでるし、趣味のジムやヨガやダイビングも普通に楽しんでいる。

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全部、向き不向きじゃなくてやりたいかどうかで決めてきた結果である。

 

唯一、素質というものがあるとするならば、犬に噛まれようが、小汚い部屋に泊まろうが、海で溺れようが、それでも続けようとしただけ。

 

だから今度は、おそらく自分の人生で一番向いていないであろうことに挑戦しようと思う。

 

 

 

実際にやってみての感想

2019年の元旦に、実家のコタツでゴロゴロしながらTwitter経由でポチッとマッチングアプリに登録したのですが。

 

意外とめっっちゃ楽しいな!?

 

そんなに若いわけでも、お金持ちなわけでもなく、容姿も仕事も趣味も男性ウケしない私なんてどうせ、と思ってたけど、どうやら自分が思っているほど大した問題じゃなかったらしい。

 

かわいげがなくて何でも一人でやっちゃう性格だからダメなんだと思ってたけど、自分の弱みも伝えられるし苦手なことは人に頼ることも出来るようになった。

 

私が今までごちゃごちゃ考え込んでいたのはなんだったん!?

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相変わらず去勢の得意な獣医さんとして週6で働き、仕事後はジムに通い、休日は毎週のようにゲストハウス旅行して、ブログも書くけど、それを引け目に感じる必要は全然なくて。

 

どちらかと言えば人間不信の野良猫的な面のある私が、斜に構えることも媚びることもなく、不慣れなことにオタオタしながらも、マイペースに楽しくやり取り出来ているのは大変ありがたいことだなと思っています。

 

まだ成功したわけでもない私がこんな事を書くのはおこがましいのかもしれないけど、婚活や結婚に対してこういう物の見方もあるんだって思って、なにかの行動を起こすきっかけになれたら幸いです。

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