雑記

【格安SIM】情弱ドコモユーザーがfreetelに乗り換えてみました!

※2016.9.30 編集・追記しました

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以前から気にはなっていたものの、結局どれが良いのかわからずにずっと放置していた格安SIM問題。


この度めでたくドコモからfreetelという格安SIMに乗り換えましたので、その過程をできる限り詳しく書いていこうと思います!
FREETEL(フリーテル)

1.今までのスマホの使い方

親が契約してたからという理由で深く考えず、10年以上ずっとドコモユーザーでした。

スマホのみでネット閲覧やブログ書いたりしていますが、1カ月の使用量はせいぜい月2GBくらい。電話はたまに家族や職場からかかってくる程度です。

これだけしか使っていないのに、月7000円以上も支払っていることに不満を感じていました。

2.freetelにしようと思った理由

直感です(笑)

ネットサーフィンしている途中で偶然知って、何も考えず「よしこれにしよう!」と思って3日後には使ってました。オフ会に参加するときのノリと同じですw

しかし、それだけではさすがにあんまりなので、私が良いなと思った点を挙げていきます。

①基本料が使用量に応じて変わる

freetelの一番の目玉は、通信量に上限がなく、使用量に応じて料金が変動するところです。

私はどちらかと言えばコスパよりもこの「使ってないときには無駄にお金を払わず、使ったときはその分きっちり払う」というシステムが気に入ってfreetelに決めました。

月によって通信量が全然違うという方には特にオススメかもしれません。

また、契約プランを決める際、データ専用のSIMを購入し、通話専用のガラケーとの2台持ちも考えましたが、
ガラケーの入手や手続きが面倒に感じたのと、
私の性格上ガラケーの方を放置しすぎて緊急時に使えないパターンが容易に想像できたので、
ちょっとお高くても音声通話付きのサービスを利用する事にしました。

それでも月に1GBまでなら1199円、3GBまでなら1600円、最大でも10GBで3170円だったので(2015年10月時点)、今までに比べると、かなりの通信費の節約になります。

これで月末の速度制限に怯えることなく、スマホから自由にブログが書けます!

②店頭契約ができる

ネットからでも購入できますが、HPに載っている店舗(ヨドバシカメラ等)まで行けば、MNPから全て教えてもらえ、その日から使用できます。

自分の機械オンチっぷりに絶対の自信があったのと、仕事の都合上スマホが使えない日を作るわけにはいかなかったので、店頭で契約することにしました。

実際「APNって何ですか?」っていうレベルだったので教えてもらえて助かりましたし、スマホが使えなかったのは30分程度で済んだので行って良かったです!

③自分が今使っているスマホがそのまま使えた

ドコモのスマホなので当たり前なのかもしれませんが、新たに機種を買い替えなくて済むのはとても楽でした。

機種変更するとお金もかかるし慣れるまで時間かかるので、結構古い機種ですが壊れるまではこのまま大事に使っていこうと思います!

3.契約までの流れ

必要なのは免許証などの本人確認書類と、クレジットカード。
要するに財布と携帯さえ持っていれば何とかなります!

格安SIMコーナーをうろついて、近付いてきたお兄さんに「freetelが気になっているのですが、色々教えて頂いてもよろしいですか?」と言えば、懇切丁寧に案内してもらえました。

①MNP予約番号を取る

事前にドコモのお店や電話で取ることも出来るんですが、よくわからないのでヨドバシお兄さんが見守るなか受付カウンターで151に電話をかけました(笑)

オペレーターのお姉さんの健気な引き止めトークに「あぁこの人は1日に何回も同じ内容を話して、その度にこうやって断られてるんだろうな。」と思うと心が痛みましたが、何とか番号取得。

10年以上も付き合ってきたのに、別れるときは一瞬でしたね。

さようならドコモ。今まで私の青春を支えてくれてありがとう。

②契約手続き

書類を見ながら一通り説明を受けたあと、申込書に会員登録用のメールアドレス、住所、クレジットカード番号、MNP予約番号等を記入。

契約後にもらった書類が説明書と申込書のA4サイズ2枚のみというシンプルさにびっくりしました。

③しばしのフリータイム

30分後に再び戻ってくるように言われ、一時解散。
この間に唯一キャリアメールに送ってくる家族に事後報告しました。

④お支払い

再度お店に戻り、SIMカードを受け取って終了。

今回店頭でお支払いした金額は、SIMカード代3240円+通話料半額アプリ代420円(但し500円の無料通話代付)で合計3660円でした。
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別途MNP予約番号発行手数料2000円と、私が情弱なばかりに発生してしまった違約金は来月のドコモ使用代金と共に請求されるそうです。

⑤設定

SIMカードの交換と、APN設定は自分でする必要があるので、早速近くの落ち着けるお店でやりました。

そもそもAPNという言葉自体知らなかったのですが、事前に設定方法は教えてもらっていたので、SIMカードのパッケージに書かれているユーザ名やパスワードを記入していくだけで、すごく簡単でした。
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お蕎麦が茹であがるまでに出来たよ!

4.契約してみて初めて知ったこと

全て勉強不足な私のせいなんですが、こんな長文を読んでくださる方が同じ失敗をしませんよう、恥をさらしておきます。

①違約金問題

よく聞く2年縛りとかいうヤツですが、私は今まで機種変更して2年以上使えばokですよっていう意味だと思っていました。

実際は2年毎に自動更新されていくシステムだったんですね。
つまり、更新月以外は違約金が発生するということです。

私はこれをMNP予約番号取るときに初めて知って、思わず叫んでしまいました(笑)

結局違約金として1万円くらい余分に払うことになってしまいましたが、それでも格安SIMに変えれば3カ月で元が取れるので、次回の更新月まで待つよりはお得でした。
また忘れると大変ですしね!

②テザリングについて

今まで速度制限の壁があったのでほとんど使っていなかったのですが、月10GBまで使えるのならテザリングを活用してPCやタブレットを使いこなしたいという密かな野望がありました。

しかし、SIMフリー端末ではなくてドコモの端末を使用している場合、何故かテザリングにロックがかかるらしくて使えないそうです!

これは契約内容説明されているときに偶然私がテザリングの話を出したため知ることができました。

それまで私は当然使えるものだと思っていたので、もし聞いておかなかったら、テザリングできないイライラのあまり発狂してスマホを床に叩きつけていたかもしれません(笑)

テザリングの野望は今の端末が壊れてSIMフリー端末に変えるときまで取っておくことにします。

5.実際使ってみての感想

まだ使い始めて数日なので実際に引き落とされる金額等に関しては何も言えないのですが、使用感としては端末変えずにSIMカード変えただけなので、特に何も変わりません。

ネットワークも対応エリアもドコモと同じなので、LTEも普通に入りますし、別に速度が遅いとかも全然感じません。

変わったことと言えば、親からのメールがSMSになったくらいです。今度帰省したときにLINEの使い方を教えてこようと思いますw

ヨドバシカメラにふらっと1時間くらい立ち寄って、中のカードを変えただけで月5000円以上も節約できるなんて未だに信じられませんが、この経験が誰かの参考になってくだされば幸いです。

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●追記(2016.9.30)●

約1年間使用してみての感想

私はWi-Fi契約をしておらず、パソコンも持たないため、検索・動画・音楽・電子書籍・ブログ執筆等、ネット環境のほとんどをfreetel利用下でのスマホに依存しています。

通信速度に関しては、夜間に少し遅いかな?と思うことは時々ありますが、個人的には許容できる範囲ですし、費用も通話・通信料合わせて高くても4000円弱程度で収まるので概ね満足です。

一度だけ支払いの件でわからないことがあったのですが、カスタマーサポートの受付対応時間外でも、freetelのホームページからチャット相談する事ができ、その場で解決しない問題でも後日メールで報告して頂けました。

仕事しているとなかなか受付時間内に電話をかけるのが難しかったり、折り返しの電話に出られなかったりするので、このようにチャットで相談できたりメールで報告して頂けるのは大変助かりました。

今はもっと様々なプランやサービスが増えているようなので、自分のプランをきちんと見直して検討しようと思います。

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