何かに追われるように取り組んでいた女子力修行から自分を解放して楽になった一方で、どこかつまらなさを感じていた頃に出会った一冊の本。
あらすじ
突然の婚約破棄により、失意のどん底に叩き落とされ、人生における目標を失い、周りのことも自分のことも見えなくなってしまった主人公。
そんな絶望の海に漂う彼女へ投げられた救命ロープ的存在が、ドリフターズ・リスト(≒やりたいことリスト)。
リストをこなしていくなかで、彼女は少しずつ成長していくー。
記事タイトルは本書の一節から。
沈んだり浮いたりしながらも前進していく姿を見て、私もぼんやり過ごしている場合じゃないなと思い、年内中に叶うことリストを作ってみました。
新しいことへの挑戦
- 1.行ったことのない県を旅する
2017年9月の現時点では、33都道府県を踏破。
まだ何も決まっていないけど、残りの14県のうちのどこかに行きます。
→10/8達成!【徳島県】レンタサイクルで巡る!鳴門海峡ひとり旅【うずしおゲストハウス・渦の道・大塚国際美術館】 - 全力にゃんす!
- 2. 経験した事のないことを100個以上やる
行ったことのない場所、食べたことのないもの、作ったことのないものなど、たくさんの未経験のものたち。
「いつものカレーに、いつもと違う隠し味を入れてみる」とか、そんなささやかな冒険にもチャレンジします。
→12/14達成!
対人スキル強化
- 3.医療コミュニケーション力の向上
動物病院で働いていると、取り乱された飼い主さんと接することも、また、こちらから余命宣告などの厳しい話をしなければならないことも、よくあります。
非常にデリケートな問題なのに、今まで専門的に学んだことがなかったので、人の救急や終末医療の分野における取り組みを参考に、勉強します。
- 4.傾聴力について学ぶ
人の話を聞くのが上手い人って、ただ頷いているだけじゃない。
相手が話すつもりだった以上のものが引き出せるよう、色々な本を読んだり、実際に人と話してみたりします。

「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書―あなたを聞き上手にする「傾聴力スイッチ」のつくりかた
- 作者: 岩松正史
- 出版社/メーカー: 自由国民社
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 5.想いを話せるようになる
人になにかを教えたり説明したりはできても、自分の考えや感情を話すのは苦手。
時間をかけて文字に起こすのがやっと。
練習して少しずつ慣れていきます。
- 6.自然に笑えるようになる
表情筋トレーニングを受けたときに考えた、「笑顔を通して自分はどうありたいのか」。
大切な人達に対して、癒しや安心感を与えるような笑顔が自然に出せるよう、表情筋を鍛えたり精神的な余裕を持つよう心がけます。
気分を上げる手段を増やす
- 7.香りを味方につける
仕事中は、できる限り匂いがするものは避けるようにしているのだけど、プライベートでは楽しんでみたい。
なりたいイメージや、そのときの気分によって香りを使い分けられるようになります。
- 8.ヒールに慣れる
靴のデザインも、それを履いている自分の姿も嫌いではないので、ヒールに対する苦手意識を克服します。
- 9.アクセサリーと仲良くなる
旅先で2回連続ネックレスを失くしたことをきっかけに、アクセサリーとの関係を考えてみたのですが、やっぱりキラキラしたものは良いなと思えたので、軽くてお気に入りのものを見つけて楽しみます。
- 10.着心地の良いパジャマでくつろぐ
夏も冬も同じものを数年着ていて傷んできたので、そろそろ替えます。
今はシルク系かモコモコ系かで迷い中だけど、好きなものと出会います。
普段の旅行でもそうですが、行き先だけは決めても、そこへたどり着くための手段や着いた後どう過ごすかは全くのノープランのため、おすすめを教えていただけると嬉しいです。
リストにある項目が、叶う過程も叶ったあとも存分に楽しめるように、日々を過ごしていこうと思います。