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【愛媛 早朝観光】朝6時から始まる道後温泉&松山城の旅


夜行バスやフェリーの旅などで困るのが、『早朝の過ごし方』。

朝早くから開いているお店も少ないし、どうしても暇を持て余し気味ですよね。

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そこで今回、朝6時前に道後温泉に着いてからお昼までの過ごし方を紹介します。

 

 

6:00-7:00 道後温泉本館

朝6時から開いている有名温泉。
しかし、さすがは超人気スポット。

6時前には既に長蛇の列が出来ていました。

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道後温泉本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯 入浴料金・営業時間|道後温泉物語|道後温泉旅館協同組合(道後温泉観光協会)

道後温泉本館は、入ることのできる温泉と休憩する場所の違いによって、

・霊(たま)の湯3階席(個室)

・霊の湯2階席(大広間)

・神の湯2階席

・神の湯階下(お風呂のみ)

※霊の湯の2つは、神の湯にも入浴することができます。

に分かれるのですが、6時前に既に霊の湯の2つは完売。

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 仕方なく、神の湯2階席へ。

こちらでタオルと浴衣を貸して頂けます。

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 入浴と休憩時間込みで1時間という時間制限があるので、急いで浴場へ。

 

浴場内も人で溢れていました。

しかし、泉質と中の造りの立派さはやっぱりすごい。

 

人生で一度は入っておきたい温泉です。

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 お風呂上がりは、お茶とお菓子のおもてなし。

 朝からほっこり優雅なひととき。

 

 

 

7:00-7:30 周辺さんぽ

外も明るくなってきたことだし、周りをぐるりと歩いてみました。 

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道後温泉本館の後ろに、こんな熊さんがいたなんて…! 

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 後ろから見た図。尻尾がキュートです。

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 道後温泉と言えば、夏目漱石の坊っちゃん。

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直筆原稿の石碑を見ながら、小説の世界に想いを巡らせてみたり。

 

もっと散策を楽しみたいところでしたが、あまりの寒さに湯冷めしそうだったので、移動。

 

 

7:30-8:30 喫茶ガレ

道後温泉駅横の ローソンの2階にある喫茶店。

朝7時から営業しています。

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 コーヒーだけで軽く済ませるつもりが、黒イギリスパンという文字につられて、ついモーニングAセットを注文。

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 ほんのり甘くて美味しい!

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 そんなに混んでいなかったので、置いてある観光情報誌を眺めたりしながらまったり過ごしました。

 

 

8:30-9:00 谷本蒲鉾店

8時半まで喫茶店で粘っていたのは、このお店に行くためでもあります。 

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名物のじゃこ天や太刀魚巻きが味わえるお店! 

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 太刀魚巻きの七味味。

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 淡白な太刀魚と甘ダレと七味のバランスが絶妙!ビール飲みたくなる!

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 途中で猫さん達が寄ってきましたが、塩分も唐辛子も串も猫には有害なので、ぐっと我慢。

 

 

9:00-10:30 松山城

 お腹いっぱいになったところで、20分ほど歩いてのんびり松山城へ。

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 坊っちゃん列車の中は人がぎゅうぎゅう。

 

松山城へのロープウェイ乗り場にはこんな撮影スポットも。

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同料金でロープウェイかリフトに乗れるのですが、私は待ち時間の少ないリフトへ。 

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 5分くらいで到着するのですが、意外と怖かったです。

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 松山城との撮影スポット!

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近くまで行くと、改めて綺麗さに感動します。 

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 中には甲冑コスプレ体験できる場所も。

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 天守閣からの眺め。

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 私はそこまで歴史に詳しくないので、あっさり登って降りてしまいましたが、好きな人はもっとじっくり楽しめると思います。

 

 

10:30-11:00 観光物産館

 城攻めの後は、ぶらぶらと城下町散策。

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 これは、噂の「愛媛県の蛇口からはみかんジュースが出てくる」やつ…!

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 1杯につき100円をレジで払って、紙コップを受け取ります。

わーい本当に出てきた!

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 味は、みかん!って感じで美味しかったです。

お店のお姉さま方も気さくに接してくれて、一人旅の孤独が癒されました。

 

 

 

11:00-11:30 「かどや」の鯛めし

 お昼は愛媛名物の鯛めしを食べたいな〜と思ってフラフラしていたら、ちょうど開店直後のお店に遭遇。

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宇和島鯛めし。1500円くらい。

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鯛のお刺身をどーんと卵タレの 中に浸けて、

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ほかほかのご飯の上にバッとかけてガッとかき込む!

鯛のコリコリした食感と甘みとタレの旨味が絶妙に絡みあう…あぁもうこれずっと食べていられる…。

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 思わず、「きっとお金持ちが食べる卵かけご飯はこんな感じに違いない…!」と庶民的発想をしてしまうほど、想像の斜め上を行く美味しさでした。

 

おまけ:寿温泉

松山城近くにある、こちらのこじんまりとした銭湯。

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 な、なんと朝6時から営業していました!

 

しかも入湯料410円でサウナ・スチームサウナ・ジェットバス・日替わりの湯付き!

 

 中は決して大きくはないですが、かなり空いていたので、のびのび入れました。

 

中途半端に時間が余ったときや旅の疲れを癒したいときには最高だと思いました!

 

皆さんも、朝の松山さんぽを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

▽九州ー四国間の移動に、夜行フェリーもおすすめです! 

nyansu.com

 

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