福岡県小倉港から愛媛県松山観光港までの夜行フェリーに乗ってきました!
フェリーの大きさにびっくり。
果たして内部はどうなっているのか!?
売店や食堂、お風呂もあるってホント?
どれくらいの料金で行けるの?
船酔いは大丈夫?
などの疑問にお応えします!
小倉港までのアクセス
小倉駅から徒歩で15分ほど。
駅では、車掌さんがお迎えしてくれました。
途中までは動く歩道があったりしてすごくラクチンでしたが。
この看板を最後に、道が分かりにくくなるので注意!基本的には、海に向かってまっすぐ行けば大丈夫です。
ようやく到着!
松山行フェリー待合所
こちらの待合所で乗船券を購入します。
あらかじめネット予約していても、女性専用席は先着順となります。
早めにスタンバイしようと思い、乗船券発売開始の30分前に到着したらまだガラガラでした。
先に乗船名簿に記入しておきます。
19:30 乗船券発売開始
21:00 乗船案内開始
21:55 出港
乗船券購入から乗るまでの時間がかなりあります。
待合所内の食料はカップ麺自販機しかありません。
一旦ロッカーに荷物を預けて、小倉駅周辺まで引き返して食事してきても良いかも。
私は置いてあった観光ガイドに目を通したりして時間を潰しました。
船内の様子
さて、いよいよ乗船です!
売店
ビールやおつまみ、簡単なお土産などはこちらで買えます。
お遍路グッズも販売されています!
こじんまりとした売店なので、こだわりがある人は駅周辺で調達していたほうが良いかも。
食堂
ちんまりとした食堂。
メニューは、カレー・うどん・唐揚げなど。
一応名物っぽいじゃこカツカレー500円。
なんかふにゃふにゃした食感。
カツカレーとは全くの別物。
ルーは意外とスパイシー。
寝台(二等寝台)のようす
8人部屋の二等寝台。
私が泊まったときは、同室に3人しかいなくて快適でした。
ゲストハウスのドミトリーとあんまり変わらないかな。
マットレスはやや硬め。
電源コンセントはないので注意!
船室料金はこちら(画像はHPより)
料金を抑えたいなら雑魚寝の二等室。
しかし、隙間なくみっちり布団を敷き詰められるのと、女性席が取れなかった場合、知らんおっさんの隣で寝る覚悟が必要。
ちらっと見た限り、女性用の二等室はかなり混んでいたようすでした。
平日とか、人が少なそうなときは良いかも。
船内での過ごし方
甲板をお散歩してみたり。
船から見た小倉の街。
ぶらっとお散歩して、ご飯食べて、売店ひやかして、お風呂入って寝る。
それだけで朝には愛媛に着くなんて最高ですね!
大浴場
大浴場とありますが、実際には6人ほどが入れるサイズ。
脱衣場もお互いに気を使いながら利用するくらい、かなり小さめです。
中にはボディソープ・シャンプー・コンディショナーが付いています。
ドライヤーもあったよ!
お風呂が小さいので結構混雑するのと、23:30までしか使えないので、乗船したら出港前にすぐ入っておくのがおすすめです!
寝心地
あとは寝るだけですが、やや船の音が気になるかも。
耳栓があるとより快適です。
以前ゲストハウスでもらったモルデックス。
耳が小さな方でも痛くならないので、おすすめ。
心配していた揺れはほとんどなく、朝5時の到着まで快適に過ごすことができました。
夜行バスと違い、完全に横になって眠れるのが良いですね!
まとめ
- 小倉港は、小倉駅から徒歩圏内
- せっかくなら売店や食堂を利用してみよう
- 乗船したらすぐにお風呂を済ませておこう
- 電源がないので、モバイルバッテリーがあると安心
- 二等寝台や二等室だと、夜行バスと変わらないくらいの料金
- 耳栓があると、朝までぐっすり横になって眠れる
おまけ
松山観光港から松山駅・道後温泉まではリムジンバスが出ています。
乗車前に、こちらの券売機で購入。
終点の道後温泉駅までで770円。
船が5時着港、バスが5:15発、道後温泉到着が6時ごろ。
道後温泉本館が6時開場なので、ちょうど良い。
※ただし本館が混雑時には既に長蛇の列ができており、希望の席を取れないことがあります!
九州〜四国を旅するときの手段として、夜行フェリーという選択をしてみるのも楽しいですよ!