ゲストハウス

雪で帰宅難民に!最寄りのゲストハウスに救われた話。

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普段あまり雪が降らない地域では特に、少し積もるとすぐに電車やバスが止まったり遅れたりしますよね。

私もこの前、帰宅途中の駅で足止めを食らってしまい、ちょっと困ってしまいました。


同じような境遇の人達で大混乱する駅、次いつ出発するのかわからない電車、バスは完全に運行停止。公共交通機関は完全に麻痺していました。

その時の時刻は22時過ぎ。明朝からも普通に仕事に出ないといけないので、何としても家に帰って休みたい。
ここはかなり高くついてしまうけど仕方ない、タクシーで帰るかと乗り場の方へ足を向けると、今までに見たことがないような長蛇の列。
雪が降りしきる寒空の下、最低でも1時間以上は待たないとタクシーには乗れそうもありません。

そんなときでも私は特に取り乱すこともなく、いつもの所へ連絡しました。

そう、ゲストハウス。

ど平日にゲストハウスに宿泊してそのまま出勤した話 - 全力にゃんす!

規定のチェックイン時間を過ぎてしまっていたので少々心苦しかったのですが、事情をお話すると快く承諾してくださいました。

駅からもほど近く、宿泊費もビジネスホテルの半額以下。タクシーで帰るよりコスパはかなり良いです。

この日は寒さと疲れのピークで、とにかく「早く温まって寝たい!!」というのが最優先事項だったので、他のゲストさんとは少し言葉を交わしたくらいで、特に交流はしませんでした。

暖かいリビングで熱いお茶を飲んで、温かいシャワーを浴びて、ふかふかのお布団と洗いたての清潔なシーツで就寝。

あれ、すきま風だらけのボロアパートに帰るより全然待遇良い気がするww

翌朝はすっきり目覚め、何事もなかったかのように出勤。

朝には交通機関も回復していたので、昨夜駅員さんに詰め寄っていた人や来ないバスをずっと待ち続けていた人、どこかへずっと電話をかけ続けてた人達と、空きのあるドミトリーを思い出しながら、みんなもっとゲストハウスの存在を知っていれば楽に過ごせたのにな、と思いました。

ゲストハウスはビジネスホテルと違って、歯ブラシやタオル等のアメニティが置いていないところが多いので、そこさえ注意して事前にコンビニ等で用意すれば問題ないです!
ドミトリー(相部屋)は大抵男女別なので、変なネットカフェに泊まるより、女性1人でも安心して熟睡することができます。

日頃から仕事先やよく利用する駅の近く等のゲストハウスをチェックしておけば、いざというときにも慌てず快適に過ごすことが出来るんだなぁと実感した夜の出来事でした。

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