メンテにゃんす 旅行

働き者こそよく遊べ!週6勤務でも旅に出るためのお金・時間・体力に対する考え方

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 この8ヶ月程の間に、南は鹿児島~北は北海道まで働きながらちょこちょこ飛び回っていました。基本的には30時間くらいの間で移動→遊び→宿泊→遊び→移動までをこなすことが多いので、旅先ではいろんな方に驚かれます。

 

 でも実は大金がなくても、特に体を鍛えたりしてなくても、ほんの少し考え方を変えるだけで案外簡単に飛び出せるものなんです。今回はそんなお話。

 

 

私が旅に出る理由:できない条件ばっかり挙げて不幸ぶるのに飽きたから

 そんな私もかつては「お金ないし、忙しいし、疲れるし、遠出なんて絶対ムリ!!」と思っていた時期がありました。しかし、毎日が家と職場の往復、休みの日は一日中パジャマで家から一歩も出ず、せっせと節約に励んでは特に目的もなく貯金を増やして行く日々のなかで、「私はいつまでこの生活を続けるんだろう?というかこんな人生送ってて本当に楽しい?」と思うようになり、今までの卑屈で、人と接することが怖くて、いつも何かに怯えているような自分から脱却したくて旅に出る決意をしました。

ビビリすぎて初めて東京行くときは遺書書こうかと本気で思ってたからね!

 

 

「お金あるからできるんでしょ?」:配分が自由に設定できるだけ

 決して高給取りなわけではなく、家賃の安いボロアパート、制服支給の職場、粗食メインの自炊、趣味が読書くらい(図書館も利用するので購入するのは月数冊程度)なので普段があんまりお金を使わないんですよね。平日は消費活動する暇ないし

 強みがあるとすれば、独身貴族で何にいくら使っても誰からも文句を言われないことくらいでしょうか。

 あと、旅行って思っているほどお金かからないですよ。LCC使わずに北海道行ってもiPhone買うより安いから!

 

 

「そんな短時間の旅行なんて勿体なくない?」:行かない方が勿体ない!

「仕事の休みが取れたら」「いつかゆっくりできる時がきたら」ー。で、その「いつか」はいつ来るんです?完全週休二日制で、長期休暇があって、有給も簡単に取れて残業も少ない職場を探したり、退職準備をしたり、フリーランスとして生きる道を模索するのも有効な手段の1つですが、とりあえずさくっと新幹線に乗っちゃったほうが早い場合もありますよね?

 あなたが仕事辞めようか悩んでいる数時間で今まで行ったことがない土地に着くことができ、新しい経験を通して世界が広がるかもしれないーそう思うと決して勿体なくなんかないです。

 

 

「そんな生活で疲れません?」:旅行以外でも疲れることってたくさんありますよね?

 残業に、人間関係に、家事にー。ぶっちゃけ生きているだけでも疲れますよね?なぜ旅による疲労だけを特別視して避けようとするのかわからないです。しかも、仕事はどんなに徹夜して頑張っても報われないことも多いですが、旅先では楽しい思いをして帰ってくることの方が圧倒的に多いです。たくさん歩いて、たくさん笑って、たくさんの経験ができるのであれば疲労感以上の見返りは十分にあると思います。移動中はたくさん寝てるしそもそも仕事に比べれば全然余裕

 

 

まとめ:私は「すごい!」と言われたいわけじゃない

 私は他の人に比べて仕事に執着があり、もっと経験を積みたいと考える一方で、仕事のことだけを考えて生きていけるほど強くなかった、ただそれだけ。

 「オフ会にたくさん参加されててすごいですね!」と声をかけて頂けるのは本当に有り難いことなんですが、本当にすごいのは私の変則的なシフトに合わせてイベントを企画してくれ、お店や宿の手配までしてくれ、駅の改札口まで迎えに来てくれるような方々のほうです。にゃんす専属ツアーガイド!

 

 こんな窮屈そうな週6勤務の旅ブログですが、少しでも誰かに「楽しそう、面白そう、自分もやってみたい!」と思っていただけるきっかけになれれば嬉しいです。

 

 

おまけ:テーマソング見つけました。


【MHX】Let's ニャンス

 

 

 

 

 

 

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