ミニマリストの課題図書となりつつある「ぼくたちに、もうモノは必要ない」。
今たくさんのブロガーの方々が素晴らしい書評を書いてくださってますが、私は敢えてAmazon先生に頼らず、自分の手で僕モノを掴むまでの奮闘記を綴ります！
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者:佐々木 典士
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
本日は、待ちに待った発売日。ドキドキわくわくソワソワ。こんな気持ちは久しぶり。
1巻から集めてた漫画がついにアニメ化(しかもゴールデン枠)されるような、何故だか少し誇らしい気分。
仕事も順調に終わったし、いざ本屋さんへ！
1件目。職場に最も近い本屋さん。
近所では1番大きく、店内のタッチパネルで検索できるのも便利。
しかし検索するも挙がって来ない。
タイトルいれ間違えたかと思って何回も確認するもなし。こんな良書を仕入れぬとは何事だ！とぷんすかしながら次へ移動。
2件目。同じ系列だけど、品揃えが微妙に違う書店。空振り。
3件目。違う系列の書店に閉店時間ギリギリに滑り込むも空振る。
ここでにゃんすは思い出した。「田舎は販売日が2-3日遅れる」という都市伝説を。
これだけインフラが整備された現代で、よもやこのような悲劇が起ころうとは。
家に帰れば「僕モノゲットだぜいぃ！」みたいなツイートに溢れているし、もうAmazon先生にすがり付くしかない、そう思いました。
しかし、私はどうしても書店で買いたい！！
当時は自分でも何故そんなにこだわるのかよくわかりませんでしたが、恐らく「ミニマリスト」というネット上の「マイノリティ」が、田舎の書店にも平積みされる「メジャーな存在」へと転身する、歴史的快挙に立ち会いたかったのだと思います。
そしてネットや書店でのお取り寄せは利用せず、自力で入手することを決意。
翌日、4件目。隣県まで行く用事があったので、ついでに大型書店へ。
そういえば、ミニマリストって何のジャンルなんだろう、と思いながら新刊-掃除・収納-ビジネス書と隅々まで探索するも空振り。
しかし、そのとき偶然見つけて衝動買いしたコミックエッセイの記事で自己最高pv獲得。
気にしい、コミュ障さんにおすすめ！コミックエッセイ「旅したら豆腐メンタルなおるかな？」 - 全力にゃんす！
はるひとさんが共感して記事を書いてくださりました！
超共感！「旅したら豆腐メンタルなおるかな？ - 光の中へ出ていこう
また、ここが5件目への大きな伏線となる。
日を改めて、5件目。大型ショッピングモール内の本屋。
日頃は、たくさんの人やモノ、音楽で情報が溢れかえるような場所は疲れるだけなので１人ではほとんど行きません。
何とか一通り回りましたが、それらしきモノにはヒットせず。
諦めて帰ろうかと思ったそのとき、レジの端っこに書かれているボードにふと目が止まりました。
「在庫確認、予約受付カウンターこちら」
どうやらここで書店員さんに本の名前を伝えると探してきてくれるのですね、優しい☆
しかし、にゃんすの足はそこから動こうとせず、体からは変な汗が。
そう、豆腐メンタルは知らない人に話しかけるのが苦手！
１人ラーメンとか１人ファミレスは全然平気なんですが、美容室での会話とか何故初対面のお主に私の趣味嗜好を暴露せねばならぬのだという変な羞恥心を覚えるんですよね。
だが「僕モノ」というお宝を前に、このまま引き下がるワケにはいかぬ！豆腐メンタルでもやったるでぇぇ！
「あぁぁ、あの、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』という本を探しているのですが」
「はいぃ？『ぼくたちにモノは必要ない』？ですか？？」
いやぁぁこの店員さん声大きい&気が強そうだし、絶対に何言ってんだコイツとか思ってるよあわわわわ。
待て、落ち着けにゃんす。それは被害妄想だ。豆腐メンタルのコミックエッセイから何を学び、ブログを書いたんだ？大丈夫だから。
そして顔を赤くして声を震わせながら頑張りました。
「『ぼくたちに 、て！ん！、も！う！モノは必要ない』です！」
結局は翌日の入荷予定とのことで、念のため予約(取り寄せじゃないからセーフ！)して終了。
そして翌日の終業後。
お待たせしました感動のエンディング！！
最後はこちらのBGMでどうぞ。
http://m.youtube.com/watch?v=q6d5IFQmYZY
走り出せ 走り出せ 本を迎えに行こう
僕モノのページめくるよ ミニマ感じてるよ
捨てないで 捨てないで 続き気になる気持ち
どんなに糖質高くても 久しぶりのスタバ
いぇい！！