京都観光と言えば、寺社巡りして甘味処でひと休み、というのが1つの定番だと思います。
ですが、今回はそんな京都の定番を押さえてはいるけれど、あれ…なんか違くない?みたいな、珍スポットを巡ってきたのでレポします!
猫猫寺(にゃんにゃんじ)
- アクセス
京都駅からだと、京都バス17番大原行きに乗ると1時間弱で着きます。
くれぐれも緑色の京都市バスの方には乗らないように!
あやうく銀閣寺方面へ行くところでした。
- 外観
だだっぴろい駐車場と、古民家がぽつんとあるだけ。
お寺、どこ…?
京都らしい、控えめな看板だけが頼りです。
- 入り口
まぁまぁ怪しい感じ。
カフェなのか寺なのか雑貨屋なのかよく分かりませんが、多分全てを盛り込んできたのでしょう。
- 雑貨スペース
入り口入ってすぐは、雑貨スペース。
わんにゃんをモチーフにした雑貨が所狭しと並んでいます!
テイストは特に揃えていないようす。
ミニマムなスペースながら、ここを眺めているだけでも充分楽しい!
- アートギャラリー
お店の方にまず 案内されたのが、こちらのアートスペース。
パリのなんちゃら展で入賞した作品とかあって、普通に入場料払って観に行くレベル。
ただの面白おかしい珍スポットだと思っていたので、嬉しい誤算。
描いているのは、こちらの美少年。
猫猫寺の息子さんで、18歳にしてプロの画家。
にゃんにゃんに掛けて、ふすまには22頭の猫の絵。かわいい。
- 大仏猫来像 (だいぶつにゃらいぞう)
いよいよご本尊とご対面。
こちらの動きに応じて、常に目が合う仕様。
先ほどの美少年画家のお父様の作品。
羊毛フェルトのにゃんこ住職。
美少年のお母様の作品。
近くには猫のコスプレグッズ完備。
今年一番の笑顔で撮りまくりました。
- リアル猫住職
羊毛フェルト住職だけでなく、通いの住職さんが、日替わりで来てくださいます。
本日のお勤めは、3代目住職の珍くん。
オッドアイの超イケメン!
まだあどけなさの残るお顔が可愛らしい。
- カフェ
にゃんこアートに囲まれて、お茶やランチを楽しむことができます。
私が頼んだのは、ビーフカレー。
にゃんこのチーズが可愛い。
ただ、お茶してキャッキャしている間も、大仏猫来像はこっちを見てくるし、BGMには「にゃーんにゃーんにゃーんにゃーん…」というお経か「力を合わせて、にゃんにゃーんG〜。にゃっにゃっにゃーのにゃっ!」という謎のロックが流れ続けます。
ちなみにCD発売中。
中毒性高いから気をつけて!
からふね屋珈琲
アート一家のプロの犯行にすっかりやられた後は、甘いものを食べて回復ですね!
わぁいパフェがたくさんある〜!どれにしようかな?
まぁ、当然これですよね。
最強エビフライパフェ。
どの辺りが最強なのか、しっかり試させてもらいます!
衣サックサクの海老プリップリや…!
予想を良い意味で裏切るクオリティの高さ。
紫いも、かぼちゃ、いちごのアイスクリームも素材の味がしっかり活きてる!
一番下のコーヒーゼリーも、香り高く、甘味と苦味のバランスが絶妙!
こやつ、ただのおもしろパフェじゃないぞ…!
普通にチーズケーキとコーヒーのセットも美味しかったです。
特にチーズケーキは、ずっと口の中に入れておきたいくらいの絶品。
まとめ
- 猫猫寺へは京都バスの17番。市バスと間違えないように
- 猫猫寺は、プロのアート一家が本気で作った寺院型テーマパーク
- からふね屋のパフェは、おもしろ系でもクオリティが素晴らしい
いつもとちょっと変わった目線で京都を堪能してみるのも面白いですよ!