ゲストハウス 旅行

【鹿児島県 阿久根市】最寄り駅から朝食まで!イワシビルホステル宿泊レポ

鹿児島県阿久根市に、イワシビルというカフェと工場とホステルを備えた、ちょっと変わった建物があります。

 

偶然出逢った人におすすめされたのがきっかけで宿泊してみたら、ものすごく楽しかったので紹介します!

f:id:nyansu-nyan:20180930200408j:image

3500円〜と格安で泊まれるのに、朝食が美味しくて、お部屋も綺麗で可愛いので女性の一人旅にもおすすめですよ!

イワシビルとは

f:id:nyansu-nyan:20180924103804j:image

1階がお土産ショップ兼カフェ、2階が「旅する丸干し」などを製造する工場、3階がホステル(簡易宿泊所)の複合施設。

イワシビル|鹿児島県阿久根市 たい焼き・お土産・ホステル

カフェのみの利用や、工場見学も可能です。

 

 

最寄りの阿久根駅がすごい!

f:id:nyansu-nyan:20180924104504j:image

おれんじ鉄道阿久根駅から徒歩15分。

まずは駅の綺麗さに驚きます。
f:id:nyansu-nyan:20180924104508j:image

どこのVIPルームかと見まごうばかりですが、普通の駅の待合室です。

 

カフェやお土産屋さん、図書コーナー、キッズスペースも充実。この日はジャズのライブもありました。

 

もう一度言います。

 

ごく普通の、1時間に数本しか電車がないような、田舎の駅です。

f:id:nyansu-nyan:20180924105941j:image

運が良ければくまモンのラッピング電車に出逢えることも。

f:id:nyansu-nyan:20180924105854p:image

内装もくまモンだらけでテンション上がります。

 

駅に着いたところから、旅のワクワク感が止まりません!

 

 

 

阿久根駅からの街歩きも楽しい!

イワシビルは、阿久根駅から15分程歩いたところにあります。

 

商店街を抜けていくのですが、その際のシャッターアートに圧倒されます。

f:id:nyansu-nyan:20180924110554j:image

夜中に見ると怖いやつ。

f:id:nyansu-nyan:20180924110556j:image

見るたびにちょっと切なくなるロマン。

f:id:nyansu-nyan:20180924110559j:image

精肉店が3匹の子豚ってシュールすぎません?

 

他にもたくさんのアートがあって、すごく楽しませて貰いました。

 

 

イワシビル1階:お土産ショップ兼カフェ

f:id:nyansu-nyan:20180924114156j:image

ようやくイワシビルに到着!

まずはチェックインも兼ねて、1階のお土産ショップを物色。
f:id:nyansu-nyan:20180924114149j:image

カフェのたい焼きも美味しそう!
f:id:nyansu-nyan:20180924114146j:image

2階の工場で作っている、旅する丸干しをはじめとする食品。
f:id:nyansu-nyan:20180924114153j:image

オリジナルのエプロンやシャツも売っています。丈夫で着心地良さそう!
f:id:nyansu-nyan:20180924114200j:image

このイワシの一筆箋、めちゃくちゃ可愛くないですか?パソコンのキーボードに挟んでおいたら注目間違いなし!
f:id:nyansu-nyan:20180924114151j:image

マグカップも可愛い!

 

この他にもたくさんのこだわりの品物が置いてあって、見ているだけでもすごく癒されました。

 

▽旅する丸干しはこちらからも購入できます。

ご飯のお供に、お酒のアテに、アンチョビ代わりにパスタやサラダ等に使っても美味しいですよ!

 

▽旅する丸干しは、おとりよせ王子の第6巻にも登場!

 

 

イワシビル2階:工場

f:id:nyansu-nyan:20180924115459j:image

2階は工場となっており、予約不要でガラス越しに見学することができます。
f:id:nyansu-nyan:20180924115456j:image

以前から旅する丸干しのファンだった私は、ここであの製品が作られていたのか…!と感動しました。

 

3階: ホステル

いよいよ宿泊者しか入れないゾーンへ。

まずは共有スペースから。

f:id:nyansu-nyan:20180924120525j:image

ラウンジ。

ここではお茶を飲んだり、本を読んだり、宿泊者同士でお話したりしてのんびり過ごすことができます。
f:id:nyansu-nyan:20180924120527j:image

シャワールームが2つとバスルームが1つ。

ビジネスホテルにもないような広々としたバスタブと、ボタニカルなシャンプー・コンディショナー・ボディソープが自由に使えます。

f:id:nyansu-nyan:20180924120518j:image

洗面台も広くてキレイ!
f:id:nyansu-nyan:20180924120529j:image

トイレにはお魚やエビの絵が描かれており、可愛らしい雰囲気。
f:id:nyansu-nyan:20180924120536j:image

そしてお部屋は全室個室タイプ。
f:id:nyansu-nyan:20180924120522j:image

丸くてちっちゃなドアをくぐります。
f:id:nyansu-nyan:20180924120533j:image

机と椅子とライト、セミダブルベッドだけのシンプルなつくり。

 

でもこのミニマムだけど無機質じゃないつくりがすごく気に入りました。

こういうシェアハウスがあったら住みたいくらい!

 

 

 

ホスピタリティも最高

f:id:nyansu-nyan:20180924123111j:image

宿に着いたら、まずスタッフに近くの銭湯とご飯屋さんを聞くのが私の旅のスタイル。

 

すごく丁寧な地図を頂いて、希望を聞きながら詳しく教えてくださいました。

 

私の希望である「女性1人でも入りやすくて、お酒が呑めるところ」をいくつか紹介して頂いたので、さっそく行ってみることに。

 

居酒屋一人呑みで想定外の事態

f:id:nyansu-nyan:20180924124047j:image

これぞ銭湯!って感じの『ぼんたん湯』さんでひとっ風呂浴びたあと、海辺の海鮮居酒屋『まる』さんへ。
f:id:nyansu-nyan:20180924124041j:image

夕暮れの海がとっても綺麗。
f:id:nyansu-nyan:20180924124035j:image

想像していたよりも、ずっとお洒落な外装。

カウンター席もあるので、1人でも気まずい思いをしなくて済みます。
f:id:nyansu-nyan:20180924124033j:image

カウンターにずらりと並べられた焼酎瓶。

鹿児島に来たんだなーって実感が湧きます。
f:id:nyansu-nyan:20180924124038j:image

カジュアルでお洒落な雰囲気と、地元愛が見事に融合しております。
f:id:nyansu-nyan:20180924124030j:image

新鮮なお刺身と鶏のユッケ。

お風呂上がりに誰にも気兼ねなく、のんびり好きなものを食べて呑めるのも一人旅の醍醐味。

 

しかし、ここでアクシデント発生。
f:id:nyansu-nyan:20180924124024j:image

野菜も食べなきゃ!と思って「まるごとキャベツのサラダ」みたいなのを注文したら、本当にまるごとのキャベツが出てきました。

 

ひたすら続くキャベツとの戦い。

いや、美味しいよ?このゴマダレとか絶品だよ!

でも、アゴが疲れるというかこれだけでお腹いっぱいになるというか。
f:id:nyansu-nyan:20180924124043j:image

(イラストはMID@monster_MIDさんより)

最終的に芋焼酎とキャベツで満腹になるという忘れられない体験をしました。

 

 

 

朝のお散歩で街の景色に染まってみる

キャベツのおかげかすっきりと目覚めた早朝。

朝ランがてら、近所をぐるっとお散歩してみることに。

f:id:nyansu-nyan:20180924130400j:image

戸柱公園。
f:id:nyansu-nyan:20180924130351j:image

与謝野夫妻の歌碑。
f:id:nyansu-nyan:20180924130343j:image

こちらでは、阿久根七不思議の1つ、光礁(ひかるぜ)と呼ばれる岩が光る伝説があるそうです。見たかったな。
f:id:nyansu-nyan:20180924130341j:image

公園内にある、護国神社にもお参り。
f:id:nyansu-nyan:20180924130355j:image

イケメンな猫さんにも遭遇。
f:id:nyansu-nyan:20180924130349j:image

いかにも漁師町って感じの風景。
f:id:nyansu-nyan:20180924130346j:image

誰もいない公園でひと休み。
f:id:nyansu-nyan:20180924130358j:image

ロバのいる喫茶店。すごく人懐っこい。

 

まだ街が目覚める前の景色は、昼間とはまた違う表情があって良いですね。

 

 

ザ・朝食!な和定食

お散歩して良い感じにお腹も減ったところで、イワシビルに戻って朝食!

 

朝食は宿泊代とは別に800円するので正直少し迷いましたが、出てきたものを見て納得。

f:id:nyansu-nyan:20180924131615j:image

ビジュアルも味も完璧!

お魚はもちろんのこと、おひたしもサラダも心のこもった優しい味わい。

お茶の急須までコロンとしててすっごく可愛い。

 

これは宿泊者は絶対に頼むべきです!

 

 

まとめ

  • イワシビルはお土産&カフェ利用・工場見学・宿泊もできる最高の施設
  • 駅からイワシビルまでの道のりも楽しい
  • 旅する丸干しは是非食べていただきたい
  • ホステルは安くてキレイで女性一人旅にもおすすめ
  • まるごとキャベツの注文は計画的に
  • 早朝散歩でリフレッシュ!
  • 朝食は絶対に頼んだほうがいい

 

▽イワシビルホステルへの宿泊予約はこちらから

イワシビルホステル宿泊予約

イワシビルホステル宿泊予約

 

 

▽旅する丸干しの購入はこちらから

 

▽おとりよせ王子の購入はこちらから

皆さんも、アートも温泉もお魚も楽しめる、鹿児島県の阿久根市にあるイワシビルまで足を運んでみませんか?

-ゲストハウス, 旅行